薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問212
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問212 (訂正依頼・報告はこちら)
40歳女性。身長154cm、体重54kg。
造血幹細胞移植の前治療で注射用シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/dayで投与することになった。
なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(XmL)を量りとり、補液で希釈し用いる。
Step3 において E とともに生じる化合物 D として最も適切な構造はどれか。1つ選べ。
造血幹細胞移植の前治療で注射用シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/dayで投与することになった。
なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(XmL)を量りとり、補液で希釈し用いる。
Step3 において E とともに生じる化合物 D として最も適切な構造はどれか。1つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)
01
シクロホスファミドは、代謝されるとホスホラミドマスタード(E)とアクロレイン(D)の二つが生成されます。
選択肢5がこのアクロレインの構造です。
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02
よって、正解は5です。
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