薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問229
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問229 (訂正依頼・報告はこちら)
39歳男性。勤務先の健康診断で少し血圧が高いことを指摘され内科を受診した。
医師からは、運動療法と食事療法を勧められ薬物治療は特に行う必要はないと言われたが、特定保健用食品を使用したいということで、薬局を訪れて薬剤師に相談した。
特定保健用食品に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
医師からは、運動療法と食事療法を勧められ薬物治療は特に行う必要はないと言われたが、特定保健用食品を使用したいということで、薬局を訪れて薬剤師に相談した。
特定保健用食品に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 疾病リスク低減表示が認められているものがある。
- 特別用途食品には含まれない。
- 個別許可型や規格基準型がある。
- 錠剤やカプセルの形態は認められていない。
- 厚生労働大臣が表示の許可を行う。
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この過去問の解説 (2件)
01
1 疾病リスクの低減効果が医学的に確立されている場合は、疾病リスク低減表示が認められています。
2 特別用途食品には特定用保健食品、病者用食品、妊産婦授乳婦用粉乳、乳児用調整粉乳、嚥下困難者用食品があります。
3 特定保健用食品には、個別許可型と規格基準型があります。個別許可型は、生理的機能や有効性・安全性などの許可を得ます。規格基準型は、科学的根拠が既にある食品について個別審査を行うことなく許可されるものです。
4 カプセルや錠剤なども認められています。
5 特定保健用食品は、消費者庁長官が表示の許可を行います。
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02
選択肢2: ×
特定保健用食品も特別用途食品に含まれます。
選択肢3: ⚪︎
選択肢4: ×
錠剤やカプセルも認められています。
選択肢5: ×
厚生労働大臣ではなく消費者庁です。
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