問題
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鉄道の軌道に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
省力化軌道は、路盤や盛土などの沈下に起因して軌道の変形が生じた場合には、締結装置などで高さ調整を行うことにより補修を行うため、有道床軌道と比較して補修が容易である。
2 .
有道床軌道の道床バラストは、まくらぎの荷重を分散して路盤に伝達する機能や軌道の変形が生じた際には突き固めによって軌道の変形を補修する機能がある。
3 .
コンクリート路盤上に敷設されるA形スラブ軌道は、高架橋の上あるいはトンネル内を中心として用いられてきたが、剛性の高いコンクリート路盤を設置することにより土構造物上にも適用されている。
4 .
アスファルト路盤上に敷設されるRA形スラブ軌道は、比較的短いRA形軌道スラブとアスファルト路盤を用いることで路盤以下の沈下に追随しやすい構造となっている。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成25年度 問42 )