問題
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墜落による労働災害を防止するための安全ネット(防網)に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
高さが2m以上の作業床の開口部などで囲いや覆いなどの設置が著しく困難な場所などで作業するときは、安全ネットを設置し、更に安全帯を使用するなどして墜落を防止する。
2 .
過去に人体又はこれと同等以上の重さを有する落下物による衝撃を受けた安全ネットについては、所定の強度があることを確認した上で使用する。
3 .
安全ネットは、使用開始後1年以内及びその後6箇月以内ごとに1回、定期に試験用糸についての等速引張試験を行い、所定の強度があることを確認し使用する。
4 .
安全ネットの取付けは、ネット周辺の支持間隔などからネットの垂れ、ネットと地表面及び作業床の垂直距離を計算し、設置方法が妥当であることを確認し設置する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問77 )