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1級土木施工管理技術の過去問 平成29年度 必須問題 問65

問題

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建設工事における電気設備などに関する次の記述のうち、労働安全衛生規則上、適当でないものはどれか。
   1 .
仮設の配線を車両等が通過する通路面に電線を横断させて使用する場合、電線に防護覆いを装着することが困難なときは、金属製のステップルで固定した状態で使用する。
   2 .
電動機械器具に、漏電による感電の危険を防止する感電防止用漏電しゃ断装置の接続が困難なときは、電動機の金属製外被等の金属部分を定められた方法により接地して使用する。
   3 .
移動電線に接続する手持型の電灯や架空つり下げ電灯などには、口金の接触や電球の破損による危険を防止するためのガードを取り付けて使用する。
   4 .
アーク溶接等(自動溶接を除く)の作業に使用する溶接棒等のホルダーについては、感電の危険を防止するため必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものを使用する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問65 )
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この過去問の解説 (2件)

17
1.適当ではありません。
労働安全衛生規則第338条では「事業者は、仮設の配線又は移動電線を通路面において使用してはならない。ただし、当該配線又は移動電線の上を車両その他の物が通過すること等による絶縁被覆の損傷のおそれのない状態で使用するときは、この限りでない。」となっています。
2.問題文の通りです。
3.問題文の通りです。
4.問題文の通りです。

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6

「電気設備などに関する」、「労働安全衛生規則上」に関する問題です。

労働安全衛生規則は、678条にわたる膨大な規則です。

すべてを覚えられればそれでよいのですが、大変ですので以下の考え方も方法のひとつです。

1.適当でありません。(労働安全衛生規則第338条)

 ×車両等が通過する通路面に電線を横断させて使用する場合

  →そもそも車両が通行する時点で電線を通路面に横断させてはいけません。 

 ※ただし、車両その他の物が通行することにより

  絶縁被覆の損傷のおそれのない状態ならこの限りではありません。

  →金属製のステップルで固定はしないです。

2.正しいです。(労働安全衛生規則第333条2)

 感電防止用漏電しゃ断装置の接続が困難なとき→定められた方法により 

 というところから正しいと判断します。

3.正しいです(労働安全衛生規則第330条)

 労働安全衛生上正しい措置です。 

4.正しいです。(労働安全衛生規則第331条) 

 労働安全衛生上正しい措置です。 

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