1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問64
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
下図は、擁壁の配筋図を示したものである。かかと部の引張鉄筋に該当する鉄筋番号は、次のうちどれか。
- ①D16
- ②D13
- ③D16
- ④D16
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この過去問の解説 (2件)
01
擁壁は主働土圧により倒れるので①のD16は引張鉄筋となりますが、この部分はたて壁と呼びます。
2.該当しません。
底版のこの部分はたて壁の倒れにより圧縮応力が働きます。
3.該当します。
底面のこの部分はかかと部と呼ばれ、立壁の倒れによる引張が発生するので底版上部筋である③D16が引張筋となります。
4.該当しません。
擁壁は主働土圧により倒れるので④のD16は圧縮応力が働きます。
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02
答えは③です。
擁壁の「かかと部」、「引張鉄筋」というところに注目しましょう。
①、②は「かかと部」というところに適合しませんので×です。
③、④のうちどちらかになるのですが、擁壁にかかる土圧は背面側から全面へかかるのでその際「引張鉄筋」にあたるのは③になります。
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