1級土木施工管理技術の過去問
令和5年度
必須問題 問4
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度 必須問題 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
道路工事における締固め機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 振動ローラは、自重による重力に加え、転圧輪を強制振動させて締め固める機械であり比較的小型でも高い締固め効果を得ることができる。
- タイヤローラは、タイヤの空気圧を変えて輪荷重を調整し、バラストを付加して接地圧を増加させ締固め効果を大きくすることができ、路床、路盤の施工に使用される。
- ロードローラは、鉄輪を用いた締固め機械でマカダム型とタンデム型があり、アスファルト混合物や路盤の締固め及び路床の仕上げ転圧等に使用される。
- タンピングローラは、突起の先端に荷重を集中させることができ、土塊や岩塊等の破砕や締固めに効果があり、厚層の土の転圧に適している。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題で解くポイントは、各種締固め機械の特徴と用途を正確に理解することです。
適当です。
振動ローラは自重に加え、転圧輪を強制的に振動させて土を締固める機械です。
小型でも高い締固め効果を得ることができ、路盤や舗装作業に使用されます。
不適当です。
タイヤローラは、空気圧の調整やバラストの付加により接地圧を変えることができますが、
路床や路盤の転圧ではなく主に仕上げ転圧に使用されます。
適当です。
ロードローラは、鉄輪を用いてアスファルト混合物や路盤の締固め、
路床の仕上げ転圧に使用される機械です。
マカダム型やタンデム型があり、安定した転圧効果を発揮します。
適当です。
タンピングローラは、突起を利用して土塊や岩塊の破砕や締固めを行い、
特に厚層の土を転圧するのに適しています。
この道路工事における締固め機械に関する問題は、
それぞれの機械がどのような状況でどのように使用されるかを理解しましょう。
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