第一種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問13
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
有害化学物質に関する次の文中の【 】内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。
「消毒や漂白などに用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理などに用いられる【 A 】溶液が混触すると、人体に有害な【 B 】ガスが発生し、中毒を起こすことがある。」
「消毒や漂白などに用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理などに用いられる【 A 】溶液が混触すると、人体に有害な【 B 】ガスが発生し、中毒を起こすことがある。」
- 【 A 】アルカリ性、【 B 】塩化ビニル
- 【 A 】酸性、【 B 】塩素
- 【 A 】アルカリ性、【 B 】塩化水素
- 【 A 】酸性、【 B 】塩化ビニル
- 【 A 】アルカリ性、【 B 】塩素
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この過去問の解説 (3件)
01
本問は、日常生活で家庭用洗剤を使用する場合の注意書きの「まぜるな危険」に代表される基本的な問題です。塩素系漂白剤と酸性タイプの洗剤(本問では溶液)を混ぜると塩素ガスが発生し、有毒になります。
肢の1.3.5に関しまして、アルカリ性で正解肢から即なくなります。さらに肢2.4につきましては、塩化ビニルが対象から外されます。よって、本問の正解は、2となります。過去問の多出であり、瞬殺問です。
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02
消毒や漂白などに用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理などに用いられる酸性溶液が混触すると、人体に有害な塩素ガスが発生し中毒を起こすことがあります。
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03
2:○
3:×
4:×
5:×
説明文の空欄を埋めると以下のようになります。
「消毒や漂白などに用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理などに用いられる【 酸性 】溶液が混触すると、人体に有害な【 塩素 】ガスが発生し、中毒を起こすことがある。」
よって、正しい選択肢は2となります。
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