問題
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脂肪の分解・吸収及び脂質の代謝に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .
胆汁は、アルカリ性で、消化酵素は含まないが、食物中の脂肪を乳化させ、脂肪分解の働きを助ける。
2 .
脂肪は、膵臓から分泌される消化酵素である膵アミラーゼにより脂肪酸とグリセリンに分解され、小腸の絨毛から吸収される。
3 .
肝臓は、コレステロールとリン脂質を合成し、また、余剰の蛋白質と糖質を中性脂肪に変換する。
4 .
コレステロールやリン脂質は、細胞膜の成分となる。
5 .
脂質は、糖質や蛋白質に比べて多くのATPを産生するエネルギー源となるが、摂取量が多すぎると肥満の原因となる。
( 第一種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働生理 問38 )