第一種衛生管理者の過去問
令和元年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問34
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問題
第一種 衛生管理者試験 令和元年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 傷病者の肩を軽くたたきながら「大丈夫ですか?」と呼びかけて、反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、応援を呼ぶ。
- 反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者は、回復体位をとらせて安静にして、経過を観察する。
- 人工呼吸が可能な場合、心肺蘇(そ)生は、胸骨圧迫 30回に人工呼吸2回を繰り返して行う。
- 口対口人工呼吸は、傷病者の鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが確認できる程度まで吹き込む。
- 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に 100 ~ 120回のテンポで行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:○
3:○
4:×
5:○
誤っているものは4です。
正しくは「口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約1秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。」です。3秒ではありません。
その他は正しい記述です。
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02
1 ◯:正しいです。この際、応援とともに救急車やAEDの手配を行うように依頼します。
2 ○:呼吸ができている場合は、嘔吐による吐瀉物で窒息しないように、
横向きに寝かせた回復体位で経過観察とともに専門家の到着を待ちます。
3 ○:救急隊が到着するまで、このサイクルを繰り返します。
4 ×:人工呼吸は、1回の吹き込みは約1秒かけて行います。
5 ○:問題文の通りです。
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03
1.◯
記載のとおりです。
2.◯
記載のとおりです。
3.◯
心配蘇生は胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返して行います。
4.×
口対口人工呼吸では、傷病者の鼻をつまみ、1回に約1秒間かけて息を吹き込みます。
5.◯
胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100 ~ 120回のテンポで行います。
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