第一種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
労働生理 問7
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 衛生管理者試験 令和6年4月公表 労働生理 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
- ホルモン:アルドステロン 内分泌器官:副腎髄質 はたらき:血糖量の増加
- ホルモン:インスリン 内分泌器官:膵(すい)臓 はたらき:血糖量の減少
- ホルモン:パラソルモン 内分泌器官:副甲状腺 はたらき:血中のカルシウム量の調節
- ホルモン:プロラクチン 内分泌器官:下垂体 はたらき:黄体形成の促進
- ホルモン:副腎皮質刺激ホルモン 内分泌器官:下垂体 はたらき:副腎皮質の活性化
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
頻出のホルモンについては、分泌器官と働きをしっかり覚えましょう。
誤りです。
アルドステロンは副腎皮質から分泌され、塩類バランスを調節します。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
プロラクチンは脳の下垂体から分泌され、黄体形成を促進します。
正しいです。
副腎皮質刺激ホルモンは脳の下垂体から分泌され、副腎皮質を活性化します。
一覧表のホルモンを優先的に覚えましょう。
「プロラクチン」と「副腎皮質刺激ホルモン」については、余裕があれば覚えましょう。
参考になった数91
この解説の修正を提案する
02
ホルモン、内分泌器官及びそのはたらきの主なものは以下の通りです。
①コルチゾール:内分泌器官-副腎皮質。ストレスがかかると分泌され、血糖値を上げる作用、すなわち活動的にしようとする作用があります。
②メラトニン:内分泌器官-脳の中心部にある松果体。自然な眠りを誘う作用があります。
③パラソルモン:内分泌器官-副甲状腺。副甲状腺で骨の再吸収をすることにより血中カルシウム濃度を上げ、体液中のカルシウム量を調節します。
④インスリン:内分泌器官-膵(すい)臓。血糖値を下げる働きをします。
⑤グルカゴン:内分泌器官-膵臓。血糖量の増加の作用を有します。
なお、血糖値を上げるホルモンには、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン、グルカゴンの4種類があります。
⑥アルドステロン:内分泌器官-副腎皮質。ナトリウムの排出の抑制と、カリウムの排泄を促進する働きをします。
上記⑥より、内分泌器官及びはたらきが誤っています。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
上記④と合致します。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
上記③と合致します。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
プロラクチンは、下垂体から分泌され、黄体形成の促進の働きをします。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
副腎皮質刺激ホルモンは、下垂体から分泌され、副腎皮質の活性化の働きをします。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
03
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せの問題です。
内容を整理しておきましょう。
誤りです。
はたらきですが、「血糖量の増加」ではなく、「体液中の塩類バランスの調節」です。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
前の問題(問6)へ
令和6年4月公表問題一覧
次の問題(問8)へ