第二種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
労働衛生 問14
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 労働衛生 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ディスプレイは、おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が、眼と同じ高さか、やや下になるようにする。
- ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。
- 書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以下になるようにする。
- 単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けるようにする。
- VDT作業健康診断は、一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正しい
正しい記述です。
2.正しい
ディスプレイ画面上における照度は、「500ルクス以下」になるようにします。
3.正しくない
書類上及びキーボード上における照度は、「300ルクス以上」になるようにします。
4.正しい
一連続作業時間が「1時間」を超えないようにし、次の連続作業までの間に「10~15分」の作業休止時間を設けることとされています。
5.正しい
正しい記述です。
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02
1. 正しいです。
パソコンなどの端末操作作業で眼精疲労や首筋のコリを予防するためには、適切な利用が必要になります。
本肢は正しいです。
2. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。
3. 誤りになります。
キーボードや書類上の照度は、暗すぎますと視神経に影響がでます。300ルクス以上が必要になります。「以上・以下」の表現の入れ替えに注意してください。
4. 正しいです。
連続の作業時間にインターバルを入れる小休止は、つぎの作業効率化に寄与します。疲労回復のために。
5. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。
参考になった数14
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03
文中の「300ルクス以下」が誤りで正しくは「300ルクス以上」です。
他の選択肢、1、2、4、5については文のとおりで正しいです。
補足事項として、VDT作業健診は眼疲労を中心とする「自覚症状の有無の検査」及び視力、調節機能等の「眼科学的検査」、「筋骨格系の検査」となっています。
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