第二種衛生管理者の過去問
平成27年10月公表
関係法令 問2

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問題

第二種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 関係法令 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

衛生管理者が、その職務として行うべき業務として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
  • 安全衛生に関する方針の表明に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
  • 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
  • 労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
  • 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
  • 少なくとも毎月1回、作業場等を巡視し、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じること。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 5

1 衛生管理者の職務は、安衛法の目的の遂行にあります。方針表明は重要な位置づけとなります。よって、本肢は正しいです

2 健康保持増進活動につきましても、同様に職務行為となります。正しい肢になります。

3 教育活動も重要職務事項になります。正しい肢になります。

4 原因究明と再発防止事項につき、優先的な職務行為になります。よって、本肢は正しいです。

5 作業場等の巡視活動は、労働者や事業場の継続性から見て少なくとも毎週1回は必要であります。よって、本肢の記述は誤りとなります。

参考になった数53

02

誤っているものは5です。
文中の「毎月1回」の部分が誤りで、正しくは「週1回」です。労働安全衛生規則第11条に明記されています。

他の選択肢1~4については正しい記述です。
関連法規は、労働安全衛生法第10条、第12条です。

参考になった数8

03

1:○
2:○
3:○
4:○
5:×

5が誤った選択肢です。
正しくは「少なくとも毎週1回、作業場等を巡視し、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じること。」です。毎月1回ではありません。
その他は正しい選択肢です。

参考になった数7