第二種衛生管理者の過去問 平成28年10月公表 関係法令 問1
この過去問の解説 (3件)
正解 常時使用する労働者数が1,000人を超え2,000人以下の事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
誤りになります。
清掃業事業場では、第二種衛生管理者免許保有者以外の者(第一種、衛生工学衛生管理者免許保有者など)から、衛生管理者を選任しなければなりません。
正しいです。
本肢の説明の通りになります。「事業場の規模」「衛生管理者数」は絶対逃せません。
誤りになります。
本肢の場合に専属でない(従業員でない)労働安全コンサルタントの選任は、1人までとなります。
誤りになります。
専任の衛生管理者は必要ありません。有害業務に深夜業は含まれないからです。
誤りになります。
報告義務は「遅滞なく」になります。安全を考慮し、業務の連続性を担保するためです。
「衛生管理者の選任」に関する問題です。
正しくない
清掃業の事業場では、「第一種衛生管理者免許」などを有する者のうちから衛生管理者を選任します。
正しい
常時使用する労働者数が「1,000人を超え2,000人以下」の事業場では、「4人以上」の衛生管理者を選任しなければなりません。
正しくない
衛生管理者を2人以上選任する場合、そのうち1人についてはこの事業場に専属でない労働衛生コンサルタントを、衛生管理者として選任することができます。
正しくない
この条件では、専任の衛生管理者を置く必要はありません。
正しくない
衛生管理者を選任したときは、「遅滞なく」、所轄労働基準監督署長に報告しなければなりません。
正しいものは「常時使用する労働者数が1,000人を超え2,000人以下の事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。」です。
各選択肢については以下のとおりです。
誤りです。
文中の「第二種衛生管理者免許」の部分が誤りで正しくは「第一種衛生管理者免許若しくは衛生工学衛生管理者免許」です。根拠は、労働安全衛生規則第7条3イ、および4表です。
労働安全衛生規則第7条4表に示されており、文のとおりです。
誤りです。文中の「2人」が誤りで正しくは「1人」です。根拠は労働安全衛生規則第7条2です。
誤りです。選択肢には「専任の衛生管理者でなければならない」とありますが、専任である必要はありません。根拠は労働安全衛生規則第7条5ロです。
誤りです。文中の「14日以内」が誤りで正しくは「遅滞なく」です。根拠は労働安全衛生規則第7条第2項、および第2条2です。
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