第二種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
労働生理 問30

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問題

第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働生理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

ホルモンとその働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 副腎皮質から分泌されるコルチゾールは、血糖値を上昇させる。
  • 副腎髄質から分泌されるアドレナリンは、血糖値を低下させる。
  • 副甲状腺から分泌されるパラソルモンは、睡眠と覚醒のリズムの調節を行う。
  • 松果体から分泌されるメラトニンは、体内のカルシウムバランスの調整を行う。
  • 胃粘膜から分泌されるガストリンは、胃酸の分泌を抑制する。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解1です

1. コルチゾールは、血糖値の上昇をもたらします。正しいです。

2. アドレナリンは、血糖値を上昇させます。誤りの肢です。

3. パラソルモンは、リズムの調整ではなくカルシウム量の増加をさせる働きをします。誤りです。

4. 肢3と4は逆転しています。メラトニンが睡眠と覚醒のリズムの調整をします。よって、誤りの肢になります。

5. 胃粘膜から分泌されますガストリンは、胃酸の分泌を促進させます。誤りです。

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02

正解は 1 です。

○ 1 . 副腎皮質から分泌されるコルチゾールは、血糖値を上昇させる。

× 2 . 副腎髄質から分泌されるアドレナリンは、血糖値を【低下→上昇】させる。

× 3 . 副甲状腺から分泌されるパラソルモンは、【睡眠と覚醒のリズムの調節→カルシウム量の増加】を行う。

× 4 . 松果体から分泌されるメラトニンは、【体内のカルシウムバランス→睡眠と覚醒のリズム】の調整を行う。

× 5 . 胃粘膜から分泌されるガストリンは、胃酸の分泌を【抑制→促進】する。

参考になった数18

03

正しいものは1です。

他の選択肢は以下のとおりです。
2.文中の「血糖値を低下させる」が誤りで、正しくは「血糖値を上昇させる」です。

3.文中の「睡眠と覚醒のリズムの調節を行う」が誤りで、正しくは「体内のカルシウムバランスの調節を行う」です。

4.文中の「体内のカルシウムバランスの調節を行う」が誤りで、正しくは「睡眠と覚醒のリズムの調節を行う」です。

5.文中の「胃酸の分泌を抑制する」が誤りで、正しくは「胃酸の分泌を促進し消化を促す」です。

参考になった数7

04

正解 1

1.◯
設問の通りです。

2.×
アドレンリンは血糖値を上昇させるので誤りです。

3.×
パラソルモンは体内のカルシウムバランスを調節します。

4.×
メラトニンは睡眠と覚醒のリズム調節を行うので誤りです。

5.×
ガストリンは胃酸の分泌を促進するので誤りです。

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