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第二種衛生管理者の過去問 平成30年10月公表 労働生理 問24

問題

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次のAからDの消化酵素について、蛋白質の消化に関与しているものの組合せは( 1 )~( 5 )のうちどれか。

A  リパーゼ
B  ペプシン
C  アミラーゼ
D  トリプシン
   1 .
A , B
   2 .
A , C
   3 .
B , C
   4 .
B , D
   5 .
C , D
( 第二種 衛生管理者試験 平成30年10月公表 労働生理 問24 )
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この過去問の解説 (5件)

37

正解 B , D

人体の生命維持に必要な栄養素として「タンパク質」「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」などがあります。本問は、タンパク質の消化に必要な酵素を聞いています。ペプシンとトリプシンが当てはまります。なお、炭水化物ではアミラーゼが消化酵素でリパーゼにいたりましては、脂質の消化酵素になります。

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22

正しい組み合わせはB , Dです。

A,B,C,Dのそれぞれについて確認します。

A:リパーゼ 膵臓より分泌 脂質分解酵素

B:ペプシン 胃より分泌 蛋白質分解酵素

C:アミラーゼ 唾液腺・膵臓より分泌 炭水化物分解酵素

D:トリプシン 膵臓より分泌 蛋白質分解酵素

上記よりB , Dとなります。

16

正解 B , D

【蛋白質】は消化酵素である【ペプシンやトリプシン】によって分解されて【アミノ酸】となって吸収されます。

【脂質】は消化酵素である【リパーゼ】によって分解され【脂肪酸とグリセリン】になります。

【炭水化物】は消化酵素である【アミラーゼ】によって分解され、【ブドウ糖】になります。

ちなみに、無機塩やビタミン類は酵素によって分解されないので、そのまま吸収されます。

以上から、正解の選択肢はBとDとなります。

14

Aリパーゼ → 脂質の分解

Bペプシン → 蛋白質の分解

Cアミラーゼ → 糖質の分解

Dトリプシン → 蛋白質の分解

よって、正解はB・Dとなります。

6

A~Dの消化酵素が関与しているものは以下の通りになります。

 A:リパーゼ 脂質の分解

 B:ペプシン 蛋白質の分解

 C:アミラーゼ 炭水化物の分解

 D:トリプシン 蛋白質の分解

よって、蛋白質の分解に関与しているものはBとDです。

選択肢1. A , B

×

選択肢2. A , C

×

選択肢3. B , C

×

選択肢4. B , D

選択肢5. C , D

×

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