第二種電気工事士の過去問
平成23年度下期
一般問題 問22

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 電気工事士試験 平成23年度下期 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

単相3線式100/200[V]の屋内配線工事で漏電遮断器を省略できないものは。
  • 人が容易に触れるおそれのある場所に施設するライティングダクト工事
  • 小勢力回路の配線工事
  • 乾燥した場所の天井に取り付ける照明器具に電気を供給する工事
  • 乾燥した場所に施設した、金属製外箱を有する使用電圧200[V]の電動機に電気を供給する工事

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

60V以上の屋内配線で、人が容易に触れるおそれがある電路には漏電遮断器を施設しなければなりません。

参考になった数31

02

答えは「1」となります。

まず乾燥した場所であれば省略する事は可能なので「3」「4」は除外出来ます。
さらに小勢力回路は使用する電圧が60V以下となる事からこちらも省略する事が可能なので「2」も除外出来ます。

参考になった数18

03

人が容易に触れる恐れのある電路に対しては接地工事を省略できません。
したがって、「1」が正解となります。

なお、乾燥した場所であれば、単相3線式(=対地電圧150V以下)回路に接続されている機器の接地は省略できます。

参考になった数16