第二種電気工事士の過去問
平成26年度上期
一般問題 問24

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問題

第二種 電気工事士試験 平成26年度上期 一般問題 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路で、開閉器を閉じて機器Aの両端の電圧を測定したところ150[V]を示した。この原因として、考えられるものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

「1」「4」の場合は100V、「2」の場合は0Vとなります。
「3」の中性線が断線した場合は、機器AとBの直列接続となり、それぞれの機器の抵抗値によって指し示す電圧の値が変わります。
この場合、150Vを指示していることから、「1」「2」「4」は正解ではないことが分かります。
したがって、「3」が正解となります。

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02

正解は 3 になります。

単相3線式回路で中性線が断線した場合は軽負荷のほうに過大な電圧がかかり、負荷を焼損する危険があります。また、重負荷のほうには定格より低い電圧がかかります。中性線にヒューズや過電流遮断機を設置してはいけない理由はここにあります。

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03

答えは「3」となります。

「1」の場合だと、電圧は100Vになるので除外されます。

「2」の場合では、電圧は0Vになるので除外されます。

「4」の場合では、電圧は100Vとなるのでこれも除外されます。

よって「3」が正解となります。



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