第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
配線図 問33

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 配線図 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

図は鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。
③で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として、許容される最小値〔MΩ〕は。

【注意】
1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は、定格感度電流30〔mA〕、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
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この過去問の解説 (3件)

01

「1」が正答です。

③で示されている部分の電路は電灯分電盤のeに接続されており、電源側を辿ると「1Φ3W100/200V」と記載があり、単相3線式からの200V回路であることが分かります。

使用電圧が300V以下で対地電圧が150V以下(この場合対地電圧は100V)であるので、絶縁抵抗値は01.㏁以上なければいけません。

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02

対地電圧が150V以下の回路となるので、絶縁抵抗値の最小値を覚えていればそれが答えとなります。

最小値は0.1MΩとなるので、答えは「1」となります。

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03

③で示されている回路eは電灯分電盤を見ると電圧が100Vの回路である事がわかります。

絶縁抵抗の最小値は300V以下で尚且つ対地電圧が150V以下の場合は0.1MΩになります。

なので正解は
【1】0.1
となります。

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