問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「新しく条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に20Aの電流が流れた。線間電圧E[ V ]は。 1 . 120 2 . 173 3 . 208 4 . 240 ( 第二種 電気工事士試験 平成30年度上期 一般問題 問5 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 43 線間電圧を求めるにはまず相電圧を計算します。 相電圧 V=IR より 20A×6Ω=120V となります。 相電圧より線間電圧を求める場合 この結線はy結線ですので 線間電圧=√3×相電圧 で求められます。 なので 線間電圧=√3×120V =1.73×120=207.6 となります。 四捨五入すると208Vですので 【3】208 が正解となります。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 13 「3」が正答です。 回路図は、三相3線式のY結線で、Y結線では線電流が相電流になるため、6Ωの負荷には20Aの電流が流れます。 6Ωの負荷にかかる電圧は、 20×6Ω=120Vになり、相電圧にもなります。 Y結線の相電圧と線間電圧の式を使って線間電圧を求めます。 線間電圧=√3×相電圧≒1.73×120=207.6≒208V 従って「3」が正答となります。 参考になった この解説の修正を提案する 5 三相交流回路に関する問題です。 三相交流回路における結線の仕方には、2種類の方法があります。図のような結線の仕方をスター結線(星形結線)といいます。そして、スター結線における重要な公式が以下に示したものです。 線間電圧=√3×相電圧 この回路では、線間電圧はE(V)です。一方、相電圧は抵抗にかかる電圧のことで、公式より、(相電圧)=E/√3(V)となります。オームの法則を用いると、各抵抗に流れる電流I[A]は I=(相電圧)÷(抵抗値)=(E/√3)÷6=E/6√3[A] と表せます。この値は20[A]になるので、以下の方程式を解くと、線間電圧E[V]を求めることができます。 E/6√3=20⇔E=120√3≒207.6 ※√3=1.73として計算しました。 したがって、正解は3番となります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。