第二種電気工事士の過去問
平成30年度上期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 平成30年度上期 一般問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線( 軟銅線 )4本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[ A ]は。
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.63とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

直径2.0mmの軟銅線とありますのでこの電線は単線という事がわかります。(より線の場合は断面積と書かれます)
直径2.0mmの単線の許容電流は35Aとなります。
尚且つ電線管に4本を収める場合電流減少係数というものをかけなければいけません。
4本の場合は0.63になります。
35A×0.63=22.05A
という事で
【2】22
が正解となります。


単線とより線でもサイズによって許容電流が違いますし、電線管に収める本数も3本以下、4本、5本以上で係数が変わります。
それぞれ暗記が必要になります、大変ですが覚えておくと便利です。

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02

「2」が正答です。

直径2.0mmの電線に許容電流は35Aで、この値に電流減少係数をかけると、35×0.63=22.05Aになります。

小数点以下を7捨8入するので許容電流は22Aになります。

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03

許容電流に関する問題です。

直径2.0[mm]の電線の許容電流は35[A]です。しかしながら、ここで焦って、答えを35[A]としてはいけません。電流減少係数が与えられている場合は、この値を掛け算する必要があります。ゆえに、35×0.63=22.05[A]が正しい許容電流となります。

したがって正解は2番の22[A]です。

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