正解は2です。
まずキルヒホッフの法則を使って回路を流れる電流を計算します。
a点を起点として電流Iを時計回りと仮定します。
a点のすぐ上に100Vの電源があり、マイナスからプラス側に渡るため【+100】V、その後20Ωの抵抗での電圧降下がオームの法則(電圧=抵抗×電流)より【-20I】V、順に【-30I】V、【+100】Vとなり、a点に戻ります。
この式をまとめると以下になります。
+100-20I-30I+100=0
この式を解いてI=4Aが求められます。
a点を【0】Vとして再度時計回りで計算すると、【+100】V、その後20Ωの抵抗での電圧降下が20×4=【-80】Vとなるため、a−b間の電圧[V]は100-80=【20】Vとなります。