第二種電気工事士 過去問
令和5年度下期 午前
問45 (配線図 問15)
問題文
図は、木造2階建住宅及び車庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形（VVF）を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢（答え）の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303：2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑮で示す部分に取り付ける機器は。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形（VVF）を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢（答え）の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303：2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑮で示す部分に取り付ける機器は。
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問題
第二種 電気工事士試験 令和5年度下期 午前 問45（配線図 問15） （訂正依頼・報告はこちら）
図は、木造2階建住宅及び車庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形（VVF）を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢（答え）の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303：2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑮で示す部分に取り付ける機器は。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形（VVF）を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢（答え）の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303：2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑮で示す部分に取り付ける機器は。
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この過去問の解説 （3件）
01
図では「BE」3P 50AF 50A 30mAとあるため、3極式の過負荷保護付き漏電遮断器です。
過負荷保護付き漏電遮断器には、テスト用ボタンがあり、地絡で遮断時には突出する表示器があります。
誤
単相2線式、テスト用ボタンがないことから、3極式の過負荷保護付き漏電遮断器ではありません。
単相2線式100Vの配線用遮断器です。
誤
テスト用ボタンはありませんが、単相2線式から、3極式の過負荷保護付き漏電遮断器ではありません。
単相2線式100Vの漏電遮断器です
正
テスト用ボタンがあり、単相3線式から、3極式の過負荷保護付き漏電遮断器です。
誤
テスト用ボタンはありませんが、単相3線式から、3極式の配線用遮断器です。
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02
⑮の機器の記号とその横に書かれている数字の値は以下の通りです。
極数：端子の数
最大定格電流：遮断器が壊れずに耐えられる電流値
定格電流：遮断器が動作する電流値
定格感度電流：遮断器が動作する漏電電流値
つまり⑮の機器は、電流値が50Aを超えた時もしくは漏電電流が30mA以上になった時に動作する漏電遮断器であることが分かります。
漏電遮断器の特徴はテストボタンがあることです。
また極数が3なので、端子の数が3つの漏電遮断器を写真から探せば良いことになります。
この遮断器の端子は2つなので、極数は2です。
また、テストボタンがないので、この遮断器は定格50Aの配線用遮断器だと分かります。
配線用遮断器は過電流は検知できますが、漏電電流は検知できません。
従ってこの選択肢は誤りと分かります。
遮断器の右側に灰色のボタンが見えますが、これが漏電遮断器のテストボタンです。
従ってこれは漏電遮断器であることが分かります。
しかし、端子の数が2つなので、極数は2です。
⑮で示している漏電遮断器の極数は3なので、この選択肢は誤りと分かります。
遮断器の右側に灰色のボタンが見えますが、これが漏電遮断器のテストボタンです。
従ってこれは漏電遮断器であることが分かります。
端子が3つあるので、極数は3です。
これは⑮で示している漏電遮断器と一致しているので、この選択肢は正解と分かります。
端子が3つあるので、極数は3です。
しかし、漏電遮断器用のテストボタンがないので、この遮断器は定格電流50Aで極数3の配線用遮断器と分かります。
配線用遮断器は漏電電流を検知できないので、この選択肢は誤りです。
機器の記号と数字の意味をおさえ、機器の特徴も知っておくことが大切です。
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03
⑮の記号と傍記から配線図で使用されている機器を選択する問題です。
BEと書かれている機器は漏電遮断器です。
漏電遮断器には機器の表に試験用のボタンがあります。
また、傍記に３Pと書かれていることから
3極式の漏電遮断器を指示していることがわかります。
不正解です。
この写真は2極式の配線遮断器です。
不正解です。
この機器は漏電遮断器ですが、
2極式です。
正解です。
この写真の機器は3極式の漏電遮断器です。
不正解です。
この機器は3極式ですが配線用遮断器です。
配線用遮断器、漏電遮断器には
配線図に極数や遮断電流の記載しなければいけません。
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