クレーン・デリック運転士の過去問
平成30年(2018年)4月
クレーン及びデリックに関する知識 問3
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 クレーン及びデリックに関する知識 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
ワイヤロープ及びつり具に関し、誤っているものは次のうちどれか。
- ワイヤロープの心綱は、ストランドの中心にある素線のことで、良質の炭素鋼を線引きして作られる。
- 「ラングより」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が同じである。
- ワイヤロープの径の測定は、同一断面の長い方の径を3方向から測り、その平均値を算出する。
- 「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にして見たとき、右上から左下ヘストランドがよられている。
- リフティングマグネットは、電磁石を応用したつり具で、不意の停電に対してつり荷の落下を防ぐため、停電保護装置を備えたものがある。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
ワイヤロープの心綱は、ロープの中心に入れて心にしたもので、鋼心や繊維心などがあります。
2.正しいです。
「ラングより」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が同じです。
3.正しいです。
ワイヤロープの径の測定は、同一断面の長い方の径を3方向からノギスで測り、その平均値を算出します。
4.正しいです。
「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にして見たとき、右上から左下ヘストランドがよられています。
5.正しいです。
リフティングマグネットは、電磁石を応用したつり具で、不意の停電に対してつり荷の落下を防ぐため、停電保護装置を備えたものがあります。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
02
1 .ワイヤーロープの新綱には、鋼心と、グリスを保持する繊維心があります。
2 .「ラングより」のワイヤロープは、ロープを構成しているストランドのよりと、ロープのよりの方向が同じワイヤロープのことです。
3 .ワイヤーロープの径の測定は、測定位置によってばらつきがあるため、同一断面の長い方の径を3方向から測り、その平均値を測定値とします。
4 .「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にして見たとき、正面に見えるストランドは右上から左下によられています。
5 .リフティングマグネットは、電磁石を応用したつり具で、不意の停電により、吊り荷の落下を防ぐため、安全装置として、停電保護装置を備えたものがあります。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
前の問題(問2)へ
平成30年(2018年)4月問題一覧
次の問題(問4)へ