クレーン・デリック運転士の過去問
令和3年(2021年)10月
関係法令 問20
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和3年(2021年)10月 関係法令 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
デリックの運転及び玉掛けの業務に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
- 玉掛けの業務に係る特別の教育の受講では、つり上げ荷重2tの二又デリックで行う0.9tの荷の玉掛けの業務に就くことができない。
- デリックの運転の業務に係る特別の教育の受講で、つり上げ荷重6tのスチフレッグデリックの運転の業務に就くことができる。
- 限定なしのクレーン・デリック運転士免許では、つり上げ荷重50tの鳥居形デリックの運転の業務に就くことができない。
- クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許で、つり上げ荷重7tのガイデリックの運転の業務に就くことができる。
- 玉掛け技能講習の修了では、つり上げ荷重8tのジンポールデリックで行う3tの荷の玉掛けの業務に就くことができない。
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この過去問の解説 (1件)
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解説
1.「玉掛けの業務に係る特別の教育の受講では、つり上げ荷重2tの二又デリックで行う0.9tの荷の玉掛けの業務に就くことができない。」は正しいです。
玉掛けの業務に係る特別の教育では、つり上げ荷重1t以上のクレーン・デリックの荷の玉掛けの業務に就くことができません。
2.「デリックの運転の業務に係る特別の教育の受講で、つり上げ荷重6tのスチフレッグデリックの運転の業務に就くことができる。」は誤りです。
デリックの運転の業務に係る特別の教育では、つり上げ荷重5t以上のデリック運転の業務に就くことができません。
3.「限定なしのクレーン・デリック運転士免許では、つり上げ荷重50tの鳥居形デリックの運転の業務に就くことができない。」は誤りです。
限定なしのクレーン・デリック運転士免許では、つり上げ荷重5t以上のクレーン・デリックの運転の業務に就くことができます。
4.「クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許で、つり上げ荷重7tのガイデリックの運転の業務に就くことができる。」は誤りです。
クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許では、デリックの運転業務に就くことができません。
5.「玉掛け技能講習の修了では、つり上げ荷重8tのジンポールデリックで行う3tの荷の玉掛けの業務に就くことができない。」は誤りです。
玉掛け技能講習修了では、つり上げ荷重1t以上のクレーン・デリックの荷の玉掛けの業務に就くことができます。
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