クレーン・デリック運転士 過去問
令和4年(2022年)10月
問40 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問10)
問題文
ただし、gは重力の加速度とし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和4年(2022年)10月 問40(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、gは重力の加速度とし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。
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この過去問の解説 (1件)
01
滑車を使った力 の計算は、滑車の種類やロープの掛け方によって異なります。
この図は誤りです。
条件
図を見ると、可動滑車が3つあり、荷重を支えるロープは6本であるべきです。
この場合、正しい計算式は次の通 です: F = W/6g しかし、図には F = W/5g と記載されており、ロープの本数と計算が一致しません。
検証
計算式が実際のロープ本数(6本)と一致していません。正しくは F =W/6g であるべきです。滑車の構造に基づく力の分散と、記載された式が一致していないため、図と計算式が矛盾しています。
この図は正解です。
条件
この図は、1つの固定滑車と1つの可動滑車を用いた仕組みです。この場合、荷重 Wを支えるロープが2本あ り、必要な力 Fは以下の通りです: F=W/2g
検証
図に記載されている式も F=W/2gとなっており、正しいです。
この図は正解です。
条件
この図は、2つの可動滑車を使用しており、荷重 Wを支えるロープが4本あります。
この場合、必要な力 Fは以下の通りです: F=W/4g
検証
図に記載されている式も F=W/4gであり、正しいです。
この図は正解です。
条件
この図は、1つの可動滑車と1つの固定滑車で構成されています。
荷重Wを支えるロープが2本あり、必要な力F は以下の通りです: F=W/2g
検証
図に記載されている式も F=W/2gであり、正しいです。
この図は正解です。
条件
この図は、1つの固定滑車のみで構成されており、力の軽減はありません。
この場合、必要な力Fは荷重Wに等しくなります: F=Wg
検証
図に記載されている式もF=Wgであり、正しいです。
1番の計算式 F = W/5g は、図の滑車構造におけるロープ本数(6本)に基づく計算と矛盾しているため、1番が誤りです。
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