TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問35

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問題

Part6の過去問/予想問題 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear Sir,

Once again, the year is coming to a close and the holiday season ---(1)--- arrived. We would like to express our deepest appreciation for yet another wonderful year we have had working in your company.


We are very happy to be employed in the most reputed ---(2)--- company in town. The management has respected our rights as employees and our benefits have been well-provided. Certainly, there were also times of hardship but our dedication and passion for our work have inspired us to carry on. We truly believe in the company’s goals in providing excellent service for our customers. For us, it is a noble task to have a part in providing information to everyone in the form of the books and other reading materials that we publish. We look forward to another year to serve our countrymen.

Happy ---(3)---, sir! We wish you and your family a prosperous new year.

Warm regards,

The Printing Staff



---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
  • have
  • has
  • is
  • are
  • publishes
  • publish
  • published
  • publishing
  • days off
  • holiday
  • holidays
  • leave

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は2番です。

空欄の前に主語the holiday seasonがあります。これは複数形ではないので、hasが正解となります。has arrivedは現在完了形です。またis , areを選ぶと受動態になってしまうので、意味がおかしくなります。


(2)の正解は4番です。

publishing companyで出版社という意味になります。


(3)の正解は3番です。

Happy holidaysで「良い休日を!」という決まり文句です。仕事上で長期休みの前にメールの最後に書いたり、面と向かって外国人に声をかけることが多いですね。


訳:
再び1年が終わろうとしていますね。またホリデーシーズンがやって来ました。我々は来年もあなたの会社で働けることに深い感謝を申し上げます。

我々はこの街で最も評判の高い出版社で働ける事をとても幸せに思っています。経営者は我々従業員の権利を尊重してくれますし手当も十分です。確かに大変な時期ではありますが、我々の仕事に対する献身と情熱は今後も続くでしょう。我々は素晴らしいサービスをお客様に提供する事が、会社にとってのゴールだと信じています。我々にとって本やその他の読み物という媒体を通じて、皆さんに情報を提供する仕事に携わるのは気高いことだと思います。来年も同国人のために働くのを楽しみにしております。

良い休暇をお過ごし下さい。来年もあなたとあなたのご家族にとって素晴らしい年でありますように。

参考になった数26

02

(1)の正解は 2. has です。

空白の直後に arrived があります。これと選択肢との組み合わせで考えられるのは、be動詞 + 過去分詞 の「受動態」か、have[has] + 過去分詞 の「現在完了」です。そのどちらかを見極めるためにこの部分に対応する「主語」を確認します。すると、主語は空白の前にある the holiday season です。arrive の意味は「到着する、〈時が〉来る」という意味ですから「受動態(~される)」では不自然です。よって、「現在完了」であると分かります。そして、主語である the holiday season は it で表すことができる「三人称単数」ですから空白に適切なのは has です。したがって、2. が正解です。

(2)の正解は 8. publishing です。

空白の前に in があります。その後から空白の後ろにある in までの部分、すなわち the most reputed ---(2)--- company をその語順のまま日本語にすると、「最も評判の高い〇〇会社」です。つまり、空白には company を修飾する語が入ります。

選択肢にある語の元になっている publish は「~を出版する」という意味です。ということは、本問は「出版社」を英語で何と言うかが問われているということです。そしてその答えは publishing company です。したがって、8. が正解です。

(3)の正解は 11. holidays です。

“Happy holidays!“ は、クリスマスから新年にかけて使われる挨拶表現で「よい休暇を!」といった感じです。決まり文句ですので覚えるしかありません。したがって、11. が正解です。

訳:
拝啓、

(今年もまた)再び一年の終わりが近づき、そしてホリデーシーズンがやって参りました。私たちは来年もあなたの会社で働けることに深い感謝を申し上げたいと思います。

私たちはこの町で最も評判の高い出版社で働けて、とても幸せです。経営陣は私たち従業員の権利を尊重してくれますし、手当も十分です。確かに、大変な時期もございましたが、私たちの仕事に対する献身と情熱は、今後も続くでしょう。私たちは素晴らしいサービスをお客様に提供することが、会社にとってのゴールであると本当に信じています。私たちにとって、私たちが出版する本やその他の読み物という媒体で(市民の)皆様に情報を提供することに携わるのは気高い仕事です。来年も同国人のために働くのを楽しみにしております。

良い休暇を!来年もあなたとあなたのご家族にとって素晴らしい年でありますように。

心をこめて(敬具)

印刷スタッフより

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03

印刷スタッフ一同(The Printing Staff)が

雇用者に宛てて出した年末の挨拶(あいさつ)状です。

① Once again, the year is coming to a close and the holiday season ---(1)--- arrived.

選択肢は have(1.),has(2.),is(3.),are(4.)ですので,

完了形(have, has + 過去分詞)にするか,

受動態(受け身;is, are + 過去分詞)にするかを

まず考えます。arrive(到着する,来る)は基本的には

自動詞ですので受動態には出来ません。

従って,have か has のうちのいずれかが答えということになります。

抜粋した1文は,Once again, the year is coming to a close の節と

the holiday season ---(1)--- arrived の節が

等位接続詞の and でつながれている構造になっています。

そして,後半の節の主語は the holiday season です。

三人称単数のものが主語であるので,

【2】番 の has が正解ということになります。

The holiday season has arrived. には

現在完了の3つの用法のうちの完了用法が使われています。

The holiday season arrived. と過去形で書いた場合は

単に「やって来た」という事実を淡々と述べたに過ぎませんが,

現在完了の完了用法を用いた場合は,「やって来た!」結果,

街角には山下達郎の「クリスマスイブ」の世界が

広がっていることまで匂わせているのです。

抜粋部の訳:

「(今年も)また,一年の終わりが近づき,

 ホリデーシーズンがやって来ました。」

② We are very happy to be employed in the most reputed ---(2)--- company in town.

選択肢は動詞 publish(~を出版する)の

 5. 三人称単数現在形(publishes)

 6. 原形(publish)

 7. 過去形(published)

 8. 動名詞・現在分詞形(publishing)

であることから,空欄の後ろの company と合わせて

「出版会社」という意味にすればいいことが予想できます。

publishing company で「出版会社」の意味になるので,

【8】番 動名詞(現在分詞ではない)を入れます。

ここで,あえて「現在分詞ではない」と断ったのは,

現在分詞と動名詞とでは

その被修飾語の名詞との関係性が異なるからです。

例えば,falling leaves(落ち葉)は,枝から切り離されて

ひらひらと空を舞っている状態の「落ち葉」のことですが,

この語において,現在分詞 falling と被修飾語 leaves は

主語(leaves)と述語(falling)の関係性にあります。

(なお,完全に地上に落ちた「落ち葉」は fallen leaves のように

 過去分詞を用いて表現します。)

一方,sleeping bag(寝袋)において,

動名詞 sleeping は被修飾語 bag の機能や目的を表します。

sleeping bag は「寝るための袋」ですよね。

publishing company の場合,「今現在,出版している会社」ではなく,

「出版を行っている(⇒機能)会社」という意味なので,

この publishing は動名詞なのです。

なお,他の選択肢が例えば,

 construction(→ construction company「建設会社」)

 housing(→ housing company「住宅会社」)

 computer(→ computer company「コンピューター会社」)

になっていたとしても,この設問は正解して欲しいところです。

この場合,

For us, it is a noble task to have a part in providing information to everyone in the form of the books and other reading materials that we publish.

(私たちにとっては,本やその他の私たちが出版する読み物の形で

 みなさんに情報を提供する一端をになうのは,崇高な使命です。)

や手紙〔メール〕の末尾の The Printing Staff から,

「出版会社」にすればよいことが判断できます。

抜粋部の訳:

「町で最も評価を受けている出版会社に雇われて,私たちは

 とても幸せです。」

③ Happy ---(3)---, sir!

「今年もまた,一年の終わりが近づき…」から始まる

年末の挨拶状ということから考えて,

年末年始のクリスマス休暇(アメリカでは (the) holidays と呼ぶ)の

挨拶であることが考えられます。

Happy holidays!「良い休暇を!」という意味の

この時期に使われる挨拶です。

(複数の s をつけるのを忘れないで下さい。)

正解は【11】番 です。

a day off(複数では days off;9.)は「休日」,

leave12.)は「有給休暇」,「休暇期間」の意味です。

<その他の注意点>

・yet another wonderful year 「さらなる素晴らしい1年」

 yet(さらに)は another を強めるために使われています。

・respect our rights as employees

 「従業員としての権利を尊重してくれる」

・Certainly 「もちろん(Of course)」「確かに」

 文修飾の副詞です。

・times of hardship 「困難な時期」

・our dedication and passion for our work

 「私たちの仕事に対する献身と熱意」

 前置詞に注目して下さい。

 dedication の場合は dedication to our work,

 passion の場合は passion for our work となるのですが,

 後ろの passion for が勝って残った形になります。

 なお,dedication to ~ は「~に専念すること」「~への献身」。

・For us, it is a noble task to have a part in providing information to everyone in the form of the books and other reading materials that we publish.

 「私たちにとっては,本やその他の私たちが出版する読み物の形で

  みなさんに情報を提供する一端をになうのは,崇高な使命です。」

 この文は上でも登場させましたが,ここで注目して欲しいのは,

 it が仮主語であり,真の主語は to have a part in からピリオドの前まで

 であることです。have a part in ~ で「~に参加する」。

・countrymen(←単数形は countryman) 「我が国の人々」

 他に「田舎者」という意味もあります。

 なお,LGBTQIA+の観点を踏まえると,

 countrypeople と書くべきなのかもしれません。

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