TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問54

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問題

Part6の過去問/予想問題 問54 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear Roger,

I am really sorry for all I ---(1)--- yesterday. You know what I am and how easily I get angry but I had no intention to hurt you. It was just a coincidence that I have reacted adversely.

For instance I was not aware that it was your silly bantering and rather I took it more seriously and behaved ---(2)---. I am embarrassed of myself thinking of the scene where I reacted so badly.

I value your friendship and you have been my best friend since my childhood days. I understand that you have every reason to be angry with me, but I am hopeful that you will forgive and forget the fight. Keeping in mind our old friendship, I am sure that you will forget the fight as you are not kiddish like me. ---(3)--- my apology because our friendship is much more precious compared to these small fights. I am expecting a friendly reply from you soon.

Your friend,

Ronnie Edkins


---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
  • did
  • do
  • will do
  • had done
  • unreasonably
  • unreasonable
  • unreason
  • unreasoned
  • Against
  • Account
  • Accept
  • Adjust

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は1番です。

I am really sorry for all I ---(1)--- yesterday.で「昨日私がした事に対して大変申し訳なく思っております。」と文を完成させる必要があるので、過去形のdidが正解になります。着目する点はyesterday「昨日」ですね。

(2)の正解は5番です。

Unreasonablyで「不当に」という意味の副詞です。空欄の前に動詞のbehave「振る舞う・行動をする」という意味の単語があるので、動詞を修飾する副詞が入ります。6番のunreasonableは形容詞で「理屈に合わない言動をする・気まぐれな・理不尽な」、7番のunreasonは名詞で「不合理・不条理・無秩序」、8番のunreasonedは形容詞で「不合理な」という意味です。

(3)の正解は11番です。

---(3)--- my apology because our friendship is much more precious compared to these small fights.は「私達の友情は小さな喧嘩に比べるととても大切ですから私の謝罪を〇〇して下さい。」という文です。Accept「受け取る・受諾する・応じる」が正解となります。9番のAgainstは「~に反対して・不賛成で」、10番のAccountは「説明する・占める」、12番のAdjustは「順応する・調整する」という意味です。

訳:

昨日私がした事に対して大変申し訳なく思っております。私は大変激怒しましたが、あなたを傷つけるつもりはありませんでした。ただその事柄に対して反応しただけでした。

例えば、私はあなたのばかげた冗談に気付いておらず、それどころかその冗談をだいぶ真剣に受け止め、不当に振舞いました。ひどい振舞いをした状況を考えると、自分が恥ずかしくなります。

私はあなたとの友情を大切に思いますし、あなたは子供の頃からの友達です。あなたが私に対して怒る理由も分ります。しかし私を許してあの喧嘩を忘れて欲しいのです。古くからの友情を忘れないで下さい。あなたは私のように子供じみていないのであの喧嘩を忘れてくれると信じています。私達の友情は小さな喧嘩に比べるととても大切ですから私の謝罪を受け入れて下さい。あなたからの友好的な返事を待っています。

参考になった数16

02

Ronnie Edkins さんが,子供時代からの親友である Roger さんに

謝罪の手紙〔メール〕を書きました。

Roger さんのたわいのない冗談(silly bantering)を

真面目にとってしまい,ぶち切れてしまった,とか。

① I am really sorry for all I ---( 1 )--- yesterday.

yesterday(昨日)があるので,

少なくとも 現在形(原形)の do(2.) 未来形の will do(3.)

除外されます。残った 過去形 did(1.)

過去完了形 had done(4.)のうち,過去完了は

「過去のある1時点に対する,それよりさらに過去の影響」

について表現するものです。一方,ここでは

「昨日の時点で私がしたこと全て」という

「昨日」という1時点で話が完結することを表現しているので,

過去形が適切と考えます。正解は【1】番 です。

all (that) S + V「SがVすること全て」

関係代名詞の目的格 that が省略されています。

抜粋部の訳:

「私が昨日したこと全てについて,私は本当にすまなく思っています」

② … and rather I took it more seriously and behave---( 2 )---.

動詞 behave は他動詞としては

再帰代名詞(myself,yourself など)を目的語にとり,

「行儀良くする〔振る舞う〕」という意味になります。

しかし,選択肢の中に再帰代名詞はないので,ここでの behave は

自動詞であると判断します。自動詞の behave は

badly(ひどく)や beautifully(美しく)などの

様態の副詞(句)とともに用いて

「〈人が〉振る舞う」という意味を表します。

与えられた選択肢はいずれも形容詞 unreasonable の関連語であり,

 5. unreasonably [副]「無分別に」

 6. unreasonable [形]「無分別な」

 7. unreason [名]「狂気」「道理に反すること・思慮がないこと」

          「無秩序」

        [動]「~の気を狂わせる」「~の分別を無くさせる」

 8. unreasoned 動詞 unreason の過去・過去分詞形

で,副詞は unreasonably 以外にありません。

これを空欄に放り込んでみると,抜粋部は

「…そしてそれどころか,私はそれをもっと深刻に受け取ってしまい,

 無分別に振る舞ってしまいました。」

という意味になり,手紙〔メール〕の内容に合います。

【5】番 が正解です。

なお,behave unreasonably は前のパラグラフ(段落)の

reacted adversely(敵対的に振る舞いました)の言い換えで,

これらはこの後さらに

reacted so badly(非常にまずく反応してしまいました)と

言い換えられていることに注意しましょう。

③ ---( 3 )--- my apology because our friendship is much more precious compared to these small fights.

空欄 ---( 3 )--- と my apology(私の謝罪)で

because 節に対する主節を形成していることから,

 あ)前置詞である Against(~に反対して,~に逆らって;9.)

   空欄に入れても文として成立しないこと,

 い)主節の主語がないことから,空欄には動詞が入り

   命令文になること,

の2点が分かります。Against 以外の選択肢はいずれも動詞ですが,

Accept(~を受け入れる;11.)を空欄に入れると,抜粋部は

「こういった些細なけんかに比べると,私たちの友情は

 はるかにかけがえのないものなので,私の謝罪を受け入れてください。」

という意味の文になります。【11】番 が正解です。

ちなみに,謝罪を受け入れた場合の台詞は

Apology accepted.(許すわ。)です。

その他の選択肢については次の通りです。

Account(10.)は他動詞としては「~を評価する」

自動詞としては account for ~ の形で

「~を説明する」「~を占める」という意味になります。

動詞 Adjust(12.)「~に合わせる」「順応する」という意味です。

<その他の注意点>

・I had no intention to hurt you

 「あなたを傷つけるつもりはなかったのです」

 have no intention to do で「~するつもりはない」です。

 hurt you は「あなたを傷つける」。精神的に傷つける場合と

 肉体的に傷つける場合の両方に使用できます。

・coincidence 「偶然の一致」

・for instance 「例えば」(for example)

・be aware that ~ 「~であることに気づいている」

・I am embarrassed of myself thinking of the scene where I reacted so badly.

 「私が非常にまずく反応した場面を思いめぐらすと,恥ずかしい。」

 be embarrassed of〔at〕oneself で「自分のことが恥ずかしい」。

 thinking of … 以下は分詞構文であり,

 when I think of … と書き換えることが出来ます。

・keep ~ in mind,keep in mind ~,keep in mind that ~

 「~のことを心に留めている〔覚えている〕」

 ~ の部分が長いほど,特に that 節である場合は

 in mind のあとに来ることを覚えておきましょう。

・as you are not kiddish like me

 「あなたは私のように子供っぽくはないので」

 as は ‘理由’ の接続詞(「~ので」)。

 kiddish は悪い意味の「子供っぽい」。childish とも言います。

 一方,良い意味の「子供らしい」は childlike。

参考になった数3

03

(1)の正解は1番です。

問題の文章は、「私が昨日したすべてのことに対して大変申し訳なく思っております。」となり、過去形が入ることがわかります。消去法によりdidかhad doneかになりますが、完了形は過去のある時点を特定できません。
よって、yesterday と同時に使える過去形のdidが正解になります。

(2)の正解は5番です。

直前にbehave「ふるまう」という動詞があるため、動詞を修飾する副詞が入ります。
副詞は -lyのかたちをとることが多いこともヒントになります。
unreasonablyは「無分別に、法外に」という意味です。unreasonableは、形容詞で「理性的でない、不合理な」という意味です。

(3)の正解は11番です。

直後にmy apologyとあるため、「私の謝罪を受け入れてください」となり、acceptが正解です。
againstは、「~に反して」、accountは、「説明する、責任をもつ」、adjustは「調整する」という意味になり、いずれも前後の文章がつながりません。

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