TOEICの過去問 | 予想問題
単語・熟語
問1723

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問題

単語・熟語の過去問/予想問題 問1723 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「ご機嫌を取る、ごまをする」を表すものはどれか。
  • quite
  • mandated
  • butter up
  • accuse

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は butter up です。

例)Don't butter me up!「ご機嫌取りは止めてくれ!」

選択肢1. quite

副詞「まったく、すっかり、なかなか」

選択肢2. mandated

形容詞「義務付けられた、強制の」

選択肢3. butter up

句動詞(この2語でセット)「(~の)ご機嫌を取る、ごまをする」

選択肢4. accuse

他動詞「(~を)告訴する、非難する」

まとめ

1) butter + 人称代名詞 + up または 2) butter up + 人 の語順で使われます。

例1)He always butters her up.「彼はいつも彼女のご機嫌取りをする。」

例2)He often butters up his boss.「彼はしばしば上司にごまをする。」

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02

正解は<butter up>です。

例文として、以下のような使い方があります。

例)It is difficult to butter up my boss.

意味)上司の機嫌を取るのは難しいです。

選択肢1. quite

完全に

選択肢2. mandated

委任統治された

選択肢4. accuse

訴える、責める

参考になった数1

03

今回の問題は「ご機嫌を取る、ごまをする」を表す表現を選ぶ問題です。

それでは、それぞれの選択肢について見ていきましょう。

選択肢1. quite

不適切
「quite」は副詞で、「非常に」や「かなり」という意味です。

「ご機嫌を取る、ごまをする」という意味ではありません。 

 

【例文】The movie was quite entertaining.

(その映画はとても面白かったです。)

選択肢2. mandated

不適切
「mandated」は形容詞で、「義務付けられた」や「強制された」という意味です。

「ご機嫌を取る、ごまをする」という意味ではありません。 

 

【例文】The company mandated new safety regulations.

(その会社は新しい安全規則を義務付けました。)

選択肢3. butter up

適切
「butter up」は句動詞で、「ご機嫌を取る」や「おべっかを使う」という意味を表します。

この文脈で正しい選択肢です。

 

語源解説

「butter up」は、バターをパンや食べ物に塗るように、相手の機嫌を良くするために滑らかで心地よい言葉や態度を使うことを意味します。

特に、インドでの宗教的儀式において、神々にバターや油を捧げるという習慣があったと言われており、そこから「相手をよく扱う」という意味が転じて「ご機嫌を取る」という意味になったと考えられています。
 

【例文】She tried to butter up her boss to get a promotion.

(彼女は昇進を得るために上司のご機嫌を取ろうとしました。)

選択肢4. accuse

不適切
「accuse」は動詞で、「非難する」や「告発する」という意味です。

「ご機嫌を取る、ごまをする」という意味ではありません。 

 

【例文】He was accused of stealing the money.

(彼はそのお金を盗んだと非難されました。)

まとめ

この問題では、「ご機嫌を取る、ごまをする」という意味を表す表現を選ぶ必要があり、正しい選択肢は「butter up」です。

「butter up」の語源は、神々にバターを捧げる行為や、食べ物にバターを塗ることから転じて、相手を滑らかに扱うという意味が生まれました。

他の選択肢である「quite」、「mandated」、「accuse」はそれぞれ異なる意味を持ち、この文脈では適切ではありません。

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