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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第24回(2016年) 午前 問20

問題

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頭部の前屈作用をもつのはどれか。
   1 .
僧帽筋
   2 .
椎前筋
   3 .
大後頭直筋
   4 .
広頸筋
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

1

椎前筋とは、頸部の深層筋群の総称で、

前頭直筋、頭長筋、頸長筋、外側頭直筋の4筋から成っていて、頸部屈曲の補助動筋として働きます。

頚部を屈曲させる筋肉の主動筋は、

胸鎖乳突筋があり、

その他、補助動筋として、

斜角筋、舌骨上筋、舌骨下筋、

それに、上述の椎前筋があります。

選択肢1. 僧帽筋

僧帽筋は背部についているので、頚部を伸展させます。

選択肢2. 椎前筋

正解です。

選択肢3. 大後頭直筋

大後頭直筋は、頭部を後屈させます。

選択肢4. 広頸筋

広頸筋においては、最大の皮筋となっていて、頸部を前屈というよりは、皮膚を顎の方へ引っ張り上げる作用となります。

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1
頭部の前屈作用をもつのは椎前筋です

設問の筋の作用は以下の通りとなります。

1.僧帽筋
上部:肩甲骨と鎖骨の挙上
中部:肩甲骨を内転
下部:肩甲骨を上方回旋し上腕挙上 を助けます。

2.椎前筋(前頭直筋、頭長筋、外側頭直筋、頚長筋)
同時に収縮すると頸部前屈
片側に収縮すると側屈

3.大後頭直筋:頭部の後屈、側屈、回旋

4.広頸筋:人体最大の皮筋
口角口唇を下方へ、頸部の皮膚を上方へ引きます。

0
頭部の前屈作用に関係する筋肉には、椎前筋群、胸鎖乳突筋、斜角筋群などがあります。

1.僧帽筋は、肩甲骨の動作において重要です。
筋の上部、横行部、下部で肩甲骨の挙上、下制、内転、回旋などの作用をしています。
頸部では伸展作用をしています。

3.大後頭直筋は頭部の後屈、側屈、回旋の作用筋です。

4.広頸筋は口角、口唇を下方へ、頸部の皮膚を上方へ引く作用筋です。

頭部の筋は大きくありませんが、細かいため、部位と作用を再確認しましょう。

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