あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午前 問26

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

眼球で最も前方に位置するのはどれか。
  • 虹彩
  • 硝子体
  • 水晶体
  • 前眼房

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この過去問の解説 (3件)

01

眼球の前方から主に【角膜ー前眼房ー虹彩ー水晶体ー硝子体】の構造になっています。
この中では前眼房が最前に位置します。

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02

眼球の構造を前方から、見ていくと、

角膜・・・重曹扁平上皮で、眼球の前1/6を覆っています。

前眼房・・・角膜と虹彩の間を満たしている水袋

虹彩・・・平滑筋である瞳孔括約筋と、瞳孔散大筋により、カメラの絞りのように、光量の調節をしています。

後眼房・・・虹彩と水晶体の間を満たしている水袋

毛様体小帯・・・水晶体を支持している線維です。

水晶体・・・レンズとなります。

硝子体・・・ゲル状の物質で、内圧を保ちます。

網膜・・・杆状体細胞と錐状体細胞があり、明暗と色を感知します。

脈絡膜・・・メラニン色素細胞があります。

強膜・・・眼球の5/6を覆っていて、後ろ側はほとんど強膜です。

選択肢1. 虹彩

虹彩は前眼房の後方になります。

選択肢2. 硝子体

硝子体は、水晶体の後ろにあります。

選択肢3. 水晶体

水晶体は虹彩の後ろになります。

選択肢4. 前眼房

この中では、一番前方にあります。

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03

水晶体の前方の眼房水を入れる空間は、光彩により前眼房、後眼房に分けられます。

水晶体の後方の広い空間は、ゼリー状の硝子体で満たされます。

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