あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午前 問41

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

男性に多い疾患はどれか。
  • 痛風
  • 胆石症
  • 骨粗鬆症
  • バセドウ病

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この過去問の解説 (3件)

01

痛風は、ほぼ男性の病気で、女性が罹患することはほとんどありません。

胆石症は、女性に多くなっています。

骨粗鬆症も、女性に多いです。高齢の女性患者には、必須の問診項目となります。

バセドウ病も女性に多い疾患と言えますが、男性も罹患します。

この他にも、男性に多い疾患としては、

尿路結石症、十二指腸潰瘍、急性心筋梗塞、レイノー症候群、食道がん、胃がん、肝臓がん、肺がん、B型ウイルス肝炎があり、

女性に多い疾患としては、

鉄欠乏性貧血、高脂血症、アルツハイマー病、結膜炎、白内障、メニエール病、甲状腺疾患、くも膜下出血、胃炎、便秘、慢性関節リウマチ、関節症、恵湾症候群、大腿骨骨折、膀胱炎

があります。

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02

1.痛風:痛風の男女比は9:1程度で、圧倒的に男性に多いです。

2. 胆石症:4Fが高リスク(40歳50歳、女性、肥満)です。
男女比はおよそ1:2です。

3.骨粗鬆症:骨粗しょう症患者数は約1280万人で、
男性300万人、女性980万人と圧倒的に女性の割合が多いです。

4.バセドウ病:発症年齢は20~40歳、次に40~60歳が多いです。
男女比は 1:5 で女性が多いです。

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03

1.痛風は男性の方が比率が高い疾患です。

2.胆石症は女性、肥満、高齢がリスク因子とされています。

3.骨粗鬆症は閉経後の女性に多いです。

4.バセドウ病は女性の方が比率が高い疾患です。

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