問題
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失調症の検査として正しいのはどれか。
1 .
指鼻試験
2 .
徒手筋力検査
3 .
カロリックテスト
4 .
トレンデレンブルグ徴候
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問5 )
失調とは、調和が取れなくなることをいい、
失調症という場合、
多くが運動失調を指します。
指鼻試験は、患者の第2指で、
できるだけ素早く、
左右交互に患者自身の鼻先を触ってもらい、
行うテストです。
失調症を調べる際に行いますので、
これが正解であると考えられます。
徒手筋力検査は、
患者に対して徒手的に抵抗を与えて、
筋力を評価する検査です。
カロリックテストは、
外耳道の温度を変化させて
眼振の発生を診るテストです。
平衡機能の検査として実施されます。
トレンデレンブルグ徴候は、
股関節外転筋群の機能低下を示唆します。
患側の足で立位をとったとき、
患側と反対側の骨盤が下がります。
患者の第2指で、検者の右第2指の指尖と、
患者の鼻のあたまとの間を行き来する動作を診るテストは、
鼻指鼻試験とよばれています。