あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午後 問55
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
徒手検査とその対象となる筋の組合せで最も適切なのはどれか。
- チェアテスト --------- 短撓側手根伸筋
- トムゼンテスト ------- 棘上筋
- アプレイテスト ------- 大腿四頭筋
- グラスピングテスト --- 半腱様筋
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この過去問の解説 (3件)
01
徒手検査は、基本的には検査器具等を使用せず、
検者の手を使用して筋肉などの状態を検査するものです。
チェアテストは、
上腕骨外側上果炎の鑑別用いられます。
短橈側手根伸筋の筋腱移行部に痛みが生じますので、
これが正解であると考えられます。
トムンゼンテストは、
上腕骨外側上果炎の鑑別に用いられます。
棘上筋の評価では、
棘上筋テストなどが行われます。
アプレイテストは、半月板損傷の鑑別に用いられます。
グラスピングテストは、
大殿筋や大腿筋膜張筋に由来する、
腸脛靭帯炎の鑑別に用いられます。
徒手検査の目的、方法について確認しておきましょう。
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02
チェアテストは、上腕骨外側上顆炎の鑑別の為、前腕伸筋群を検査するテストであり、正答となります。
2 トムゼンテスト ------- 棘上筋
トムゼンテストは、上腕骨外側上顆炎の鑑別の為、前腕伸筋群を検査するテストです。
3 アプレイテスト ------- 大腿四頭筋
アプレイテストは、膝関節に痛みが生じた場合の、内側及び外側半月板の損傷を検査するテストです。
4 グラスピングテスト --- 半腱様筋
グラスピングテストは、膝関節に痛みが生じた場合の、腸脛靭帯の炎症を検査するテストです。
テスト法と、テスト対象部位の把握はしっかり押さえておきましょう。
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03
アプレイテストは内側及び外側半月板が検査対象です。
グラスピングテストは腸脛靭帯(大腿筋膜張筋と大殿筋)が検査対象です。
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