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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午前 問48

問題

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呼吸音が減弱するのはどれか。
   1 .
早期肺癌
   2 .
気管支炎
   3 .
緊張性気胸
   4 .
気管支喘息
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問48 )
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この過去問の解説 (3件)

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呼吸音の減弱は換気量の低下、音の伝わりづらくなっている 2つの原因が考えられます。

病名として気胸、胸水、肺水腫、腫瘍や異物、肥満、呼吸筋疾患、気道狭窄、慢性閉塞性肺疾患等があります。

選択肢1. 早期肺癌

肺癌では気管支に近いところで大きくなると気管支が狭くなり喘鳴(「ヒューヒュー・ゼーゼー」という雑音)が起こることもありますが、早期では症状がほとんど出ないようです。

選択肢2. 気管支炎

気管支炎では炎症により気管支が狭くなり喘鳴(「ヒューヒュー・ゼーゼー」という雑音)が聴こえたり、痰がからんで「ゼーゼー」という音が聴こえることがあります。

選択肢3. 緊張性気胸

正解です。

選択肢4. 気管支喘息

気管支喘息では炎症により気管支が狭くなり喘鳴(「ヒューヒュー・ゼーゼー」という雑音)が聴こえます。

付箋メモを残すことが出来ます。
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呼吸音の減弱は換気量の減少や振動の伝達障害で起こります。

1 . 早期肺癌
早期の肺癌においては、呼吸音に変化が表れる事は殆どありません。

2 . 気管支炎
気管支炎では肺胞の空気含有量減弱によって音の伝達が亢進され、気道の狭窄なども起き、呼吸音は増強します。

3 . 緊張性気胸
気胸では胸膜腔に空気が貯留することで呼吸音は減弱するため正答となります。
胸水が貯留しても胸水で振動が胸壁に伝わらず減弱します。

4 . 気管支喘息
気管支肺炎・肺結核では換気量の増大や気流の乱れがおき、また振動伝達が亢進する事で呼吸音は増強します。

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呼吸音の減弱・消失は、気胸、胸水貯留、胸膜肥厚などで呼吸音の伝導が低下することで起こります。

正常時には気管呼吸音、気管支呼吸音、肺胞呼吸音、気管支肺胞呼吸音が聴取できます。
吸気と呼気で聴診します。

間質性肺炎では、パリパリなどというベルクロラ音などの断続音が聴こえます。

4.気管支喘息では、ヒューヒューなどの連続音(ウィーズ)が聴こえます。

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