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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問23

問題

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気の病証における虚証はどれか。
   1 .
気鬱
   2 .
気滞
   3 .
気陥
   4 .
気逆
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問23 )
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この過去問の解説 (3件)

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気血津液病証において、気、血、津液は人体の生理機能を維持するのに重要な要素であり、これらが円滑に機能しなかったり、過不足を起こしたりすると症状や疾患が生じます。

選択肢1. 気鬱

実証で気の循環に停滞した状態であり、停滞した部位により抑うつ、何か物が詰まり仕えた感じ、ガスがたまった感じがするなどの症状がみられます。

選択肢2. 気滞

実証で精神的な抑うつ、飲食の不摂生、外邪などにより気が停滞することで生じます。

選択肢3. 気陥

虚証で気虚が進行することで、気の昇降作用が失調して、めまいや内臓下垂などが生じます。なので、これが正解であると考えられます。

選択肢4. 気逆

実証で気の循環の失調であり、身体の中心部から末梢、あるいは上半身から下半身へめぐるべき気が逆流したために生じます。

外邪や痰濁により肺の気が上逆することを肺気上逆、寒邪や痰飲・食積・気鬱により胃気が上逆することを胃気上逆、精神的抑うつや激しい怒りにより肝気が上逆することを肝気上逆と言います。

まとめ

気の病証には気虚、気陥、気帯、気逆といった種類があります。それぞれでみられる症状を押さえておきましょう。

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虚実を考えれば虚証は気陥のみで気鬱、気滞、気逆は実証となります。

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気の病証
気虚のために、気の登挙作用が低下すると気陥になります。
胃下垂、腎下垂、脱肛、子宮脱などの内臓下垂がおこります。

1.気鬱
  気の流れが鬱滞した状態です。
  抗うつ、腹部膨満感、喉の異常などがあります。

2.気滞
  津液、気血の停滞が起こると、胸悶、咳嗽、痰が多いなどがみられます。この状態を気滞といいます。

4.気逆
  気の登降が失調し、臓腑の気が逆上する病証を気逆といいます。

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