問題
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小腸経の経脈病証でみられるのはどれか。
1 .
下顎の腫れ
2 .
腹部膨満感
3 .
頻尿
4 .
腰の術み
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問22 )
手の太陽小腸経の是動病は主に以下の通りです。
是動病:のどの痛み、下顎の腫れ、頚部の運動制限、肩や上腕の激しい痛み
小腸経の経脈の流れにおいて、下顎も通過しているため、下顎の腫れが生じると考えられます。なので、これが正解であると考えられます。
腹部膨満感は脾経の経脈病証でみられます。そのほか、胃痛、げっぷがよく出る、全身の倦怠感などがあります。
腹部膨満感は脾経の経脈病証でみられます。そのほか、胃痛、げっぷがよく出る、全身の倦怠感などがあります。
腰の痛みは膀胱経の経脈病証でみられます。そのほか、激しい頭痛、下腿後面の張り・痛みなどがあります。
是動病が進行することで、所生病という陰性の病がみられるようになります。小腸経の所生病は次の通りです。
所生病:難聴、眼の黄ばみ、頬の腫れ、小腸経の経脈上の痛み