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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問21

問題

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腎を傷りやすい病因はどれか。
   1 .
飲食不節
   2 .
抑うつ
   3 .
風邪
   4 .
房事過多
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問21 )
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この過去問の解説 (3件)

1
房事過多とは、乱れた性生活のことで、腎に蔵されている精を消耗すると考えられます。
このため、房事が度を越したり、酔って房事をしたり、房事の後で風にあたったりすると病気を引き起こします。

1.食欲不節
  食欲不節とは不摂生な食生活のことで、暴飲暴食、食欲不振や偏った食生活のことです。
  脾胃の影響を与えます。

2.抑うつ
  抑うつは内因(怒、喜、憂、思、悲、恐、驚)の憂にあたります。
  五行に当てはめると

  五行:木 火 土 金 水
  五臓:肝 心 脾 肺 腎
  五志:怒 喜 思 憂 恐
  であり、憂は肺に影響を与えます。

3.風邪
  風は外因(風、寒、暑、湿、乾、火)の風にあたります。
  五行に当てはめると

  五行:木 火 土 金 水
  五臓:肝 心 脾 肺 腎
  五気:風 暑 湿 燥 寒
  であり、風は肝に影響を与えます。

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0

疾病を引き起こす原因である「病因」は外感病因、内傷病因、病理産物とその他の病因、の3つに大別されます。外感病因には六淫と疫癘があり、内傷病因には飲食不節、労逸、房事過多、七情の失調が含まれます。病理産物とその他の病因には、痰湿、瘀血、外傷などが含まれます。

選択肢1. 飲食不節

不適切な食事や飲水のことであり、特に脾胃に影響を及ぼします。

選択肢2. 抑うつ

気機を鬱滞させる特徴があり、人体の気機の調節に深く関わっている肝・脾・肺に影響を与えます。

選択肢3. 風邪

風邪は肝を傷りやすいです。

選択肢4. 房事過多

性生活に節制がなく健康を害する状態のことであり、腎精を消耗することが多いです。なので、これが正解であると考えられます。

まとめ

病因とそれぞれ影響する臓腑を整理しておきましょう。

0

腎=房事過多

選択肢で房事過多が存在するので迷わず選んでほしいです。

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