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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問51

問題

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次の文で示す運動で上腕二頭筋にみられる収縮はどれか。

「坐位にて上腕下垂位、前腕回外位でダンベルを持ち、肘関節を屈曲位からゆっくりと伸展した。」
   1 .
等速性収縮
   2 .
等尺性収縮
   3 .
遠心性収縮
   4 .
求心性収縮
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問51 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は3です。

1 . 等速性収縮は、筋収縮の速度が原則として一定である筋収縮のことです。

2 . 等尺性収縮は、関節運動を伴わない筋収縮(6秒間が有効といわれています)であり、筋の長さが一定であることからこのように呼ばれています。

3 . 遠心性収縮は、加えられた抵抗に打ち勝って収縮するものです。
上腕二頭筋において坐位で上腕下垂位、前腕回外位でダンベルを持ち、肘関節を屈曲位からゆっくりと伸展した時は、遠心性収縮です。よって正解です。

4 . 求心性収縮は、筋の長さが短縮しながら、加えられた抵抗に打ち勝って収縮するものです。上腕二頭筋において、肘を曲げて鉄アレイを持ち上げる時は、求心性収縮です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
1 . 等速性収縮は一定の速度で、無理のない運動を続ける収縮です。

2 . 等尺性収縮は、関節を動かさずに筋を収縮させる筋の収縮であり、肘関節を伸展位に移行しています。

3 . 遠心性収縮は別名で伸張性収縮と言われ、筋が伸展されている状態で筋の収縮が起きている状態の事です。

ダンベルを持っているため、その姿勢維持のために筋が収縮していますが、随意によって伸展の働きも加えられているため、「筋が伸ばされながら収縮している」事となり、正答となります。

4 . 求心性収縮は、筋の長さが短縮しながら収縮する運動のことで、筋の通常運動と言えます。
上腕二頭筋の場合は肘の屈曲位が相当します。

0

これは、ダンベルを使ってのアームカールで、持ち上げたところから、ゆっくり降ろす運動においての筋収縮の名前を答えれば良い問題です。

筋肉が縮まった状態から、力を入れて伸ばしていく運動になるので、

遠心性の収縮を選びます

逆に、

筋肉を伸ばした状態から、力を入れて、筋肉を縮めていくような運動は、求心性の収縮といいます。

その他、

等速性収縮とは、同じペース、同じ軌道での筋収縮運動をいい、

等尺性収縮とは、最近流行りのプランクのような、ジッとしているタイプのエクササイズの時の筋収縮の状態をいいます。

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