あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問16

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

未病治の意味で最も適切なのはどれか。
  • 気の力により病気が自然に治っていくこと。
  • 病気の発症を予兆で知り予防すること。
  • 気のもちようで病気にならないこと。
  • 将来の病気を不安がること。

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この過去問の解説 (3件)

01

未病治は、

「未だ病まざるを治す」とのことから、

病気になる前の段階で養生し、

健康な状態を維持しようとする考え方です。

選択肢1. 気の力により病気が自然に治っていくこと。

気の力により病気が自然に治っていくことは、

自然治癒力であると考えられます。

選択肢2. 病気の発症を予兆で知り予防すること。

病気の発症を予兆で知り予防することは、

病気になる前の段階で養生することになりますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢3. 気のもちようで病気にならないこと。

気のもちようで病気にならないのは、

病は気から、といわれることが

関連していると考えられます。

選択肢4. 将来の病気を不安がること。

将来の病気を不安がることは、

個人の性質による場合もありますが、

過剰な場合は、生活に支障をきたす場合も出てきます。

まとめ

東洋医学は、

予防医学的な側面も持ち合わせています。

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02

未病治とは、病気になる前に予防して健康な身心状態を保つことです。

よって、2が正解となります。

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03

未病治とは、東洋医学で未然に病気を治すことです。

1.気の力により病気が自然に治っていくことは、自然治癒力のことを指していると思われます。

2.病気の発症を予兆で知り予防することは、未病治の内容と大きく類似しています。

3.気のもちようで病気にならないことは、諺の「病は気から」からきていると思われます。

4.将来の病気を不安がることは、強迫性障害や杞憂のことを指していると思われます。

以上のことから2が正答です。

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