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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午後 問57

問題

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トレンデレンブルグ歩行の患者に対し、施術する罹患筋の起始と停止の組合せで正しいのはどれか。
   1 .
腸骨窩 --------- 小転子
   2 .
腸骨外面 ------- 大転子
   3 .
仙骨前面 ------- 大転子
   4 .
下前腸骨棘 ----- 脛骨粗面
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問57 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は2です。

トレンデレンブルグ歩行は、中殿筋麻痺患者でみられます。
患側下肢で起立した際に健側骨盤が下がります。
施術する罹患筋は、中殿筋となります。
中殿筋の起始は、腸骨外面、停止は、大転子、作用は、股関節の外転です。

1 . 腸骨筋(起始ー腸骨窩、停止ー小転子)

2 . 中殿筋(起始ー腸骨外面、停止ー大転子)

3 . 梨状筋(起始ー仙骨前面、停止ー大転子)

4 . 大腿直筋(起始ー下前腸骨棘、停止ー脛骨粗面)

付箋メモを残すことが出来ます。
0

トレンデレンブルグ歩行の罹患筋は中殿筋です。

選択肢1. 腸骨窩 --------- 小転子

起始が腸骨窩、停止が小転子の筋肉は腸腰筋です

選択肢2. 腸骨外面 ------- 大転子

起始が腸骨外面、停止が大転子の筋肉は中殿筋です

よって正解となります。

選択肢3. 仙骨前面 ------- 大転子

起始が仙骨前面、停止が大転子の筋肉は梨状筋です。

選択肢4. 下前腸骨棘 ----- 脛骨粗面

起始が下前腸骨棘、停止が脛骨粗面の筋肉は大腿直筋です。

まとめ

解剖学との応用問題です。

全て基本的な知識なので、作用、支配神経も一緒に覚えると良いでしょう。

0

正解は腸骨外面 ------- 大転子です。

トレンデンブルグ歩行は、

股関節外転筋群の異常によってみられます。

選択肢1. 腸骨窩 --------- 小転子

×

腸骨窩、小転子をそれぞれ起始、停止とする筋は、

腸腰筋です。

腸腰筋は股関節を屈筋させます。

選択肢2. 腸骨外面 ------- 大転子

腸骨外面を起始とし、大転子で停止する筋は、

中殿筋です。

中殿筋は、股関節を外転させる作用をもち、

損傷するとトレンデンブルグ歩行を呈します。

選択肢3. 仙骨前面 ------- 大転子

×

仙骨前面を起始とし、大転子で停止する筋は、

梨状筋です。

梨状筋は、主に股関節の外旋に作用します。

選択肢4. 下前腸骨棘 ----- 脛骨粗面

×

下前腸骨陵を起始とし、脛骨粗面に停止する筋は、

大腿直筋です。

大腿直筋は、膝関節の進展を主な作用としていますが、

股関節の屈曲にも関わっています。

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