あん摩マッサージ指圧師の過去問
第27回(2019年)
午前 問38

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

他覚症状はどれか。
  • 掻痒感
  • 頭痛
  • 発熱
  • 食欲不振

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この過去問の解説 (3件)

01

症状とは、

病気などの心身の変化により

あらわれる状態です。

他覚症状は、

検査をするなどして

客観的に把握されるものです。

本人自身が経験し、訴える症状は、

自覚症状といわれます。

選択肢1. 掻痒感

掻痒感は、

皮膚にかゆみを感じる状態で、

自覚症状です。

選択肢2. 頭痛

頭痛は、頭に痛みを感じている状態で、

自覚症状です。

選択肢3. 発熱

発熱は、体温が上昇している状態で、

体温計で測定することにより、

数値で客観的に把握することができますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢4. 食欲不振

食欲不振とは、

何も食べていないにもかかわらず、

食事をとる気にならない、

あるいは空腹を感じない状態で、

自覚症状と考えられます。

まとめ

他覚症状は、測定や検査、

聴診や視診、触診などにより把握します。

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02

他覚症状とは、患者以外の人が客観的に捉えることのできる症状のことです。

1.掻痒感は、皮膚の不快な感覚の一種で、かゆみ、チクチクする感じなどを本人が訴える自覚症状です。

2.頭痛は、頭部の疼痛を本人が訴える自覚症状です。

3.発熱は、体温計など用いることによって本人、並びに他者が捉えることができる他覚症状であり、正答となります。

4.食欲不振は、食欲が優れない状態を本人が訴える自覚症状です。

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03

病人が自分で感じることができる症状を自覚症状といい、医師や治療にあたる人が診察検査などによって把握できる症状を他覚的所見といいます。

1.掻痒感は自覚症状です。

2.頭痛は自覚症状です。

3.発熱は他覚症状です。

4.食欲不振は自覚症状です。

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