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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第28回(2020年) 午後 問30

問題

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前正中線の外方 6 寸にある募穴はどれか。
   1 .
中府
   2 .
天枢
   3 .
日月
   4 .
期門
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問30 )
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この過去問の解説 (3件)

0

「募穴」は臓腑の気が集まる場所です。

臓腑に不調があると反応が出やすくなります。

だいたい臓器の真上にあります。

選択肢1. 中府

「中府」肺の募穴 肺経にあります。

前正中線の外方6寸 烏口突起内側縁から下1寸の高さです。

選択肢2. 天枢

「天枢」大腸の募穴 胃経にあります。

前正中線の外方2寸 臍の高さです。

選択肢3. 日月

「日月」胆の募穴 胆経にあります。

前正中線の外方4寸 乳頭の真下 第7肋骨の高さです。

選択肢4. 期門

「期門」肝経の募穴 肝経にあります。

前正中線の外方4寸 第9肋軟骨付着部の下際の高さです。

まとめ

募穴は臨床でも使われたりするのでしっかり覚えましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

前正中線は、胸骨の中央を通る垂直線のことです。

選択肢1. 中府

肺の募穴である中府は、雲門の下1寸にとります。

雲門は、前胸部、鎖骨下窩の陥凹部、烏口突起の内方、

前正中線の外方6寸にとります。

中府は、前正中線の外方6寸にあると考えられるため、

これが正解となります。

選択肢2. 天枢

大腸の募穴である天枢は、

臍中央の外側2寸に取りますので、

前正中線の外方2寸にあると考えられます。

選択肢3. 日月

胆の募穴である日月は、

期門の直下5分にとります。

期門は、第9肋軟骨付着部の下際、

前正中線外方4寸にある乳頭の直下に位置していますので、

日月は前正中線外方4寸にあると考えられます。

選択肢4. 期門

肝の募穴である期門は、第9肋軟骨付着部の下際、

前正中線外方4寸にある乳頭の直下に位置しています。

まとめ

募穴について、また解剖学の知識を踏まえて位置関係もおさえておくとよいでしょう。

0
1 .中府は、前正中線の外方6寸の位置に存在する肺の募穴であるため、正答となります。

2 .天枢は、前正中線の外方2寸に存在する大腸の募穴です。

3 .日月は、前正中線の外方4寸に存在する胆の募穴です。

4 .期門は、前正中線の外方4寸に存在する肝の募穴です。

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