あん摩マッサージ指圧師の過去問
第29回(2021年)
午後 問6

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午後 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

納気を主る臓が開竅する部位はどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

納気とは、吸気によって体に取り込んだ空気を納めておくはたらきで、

これを主る臓は、腎です。

また、開竅とは、五臓の機能が反映することをさします。

選択肢1. 耳

耳は、腎が開竅する部位ですので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 目

目は、肝が開竅する部位です。

選択肢3. 鼻

鼻は、肺が開竅する部位です。

選択肢4. 口

口は、脾が開竅する部位です。

まとめ

五行色体表も確認しておきましょう。

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02

納期を主る臓は腎となります。

腎が主る五行は水なので、水に対応する部位が正答となります。

1.耳は、水に対応する為正答となります。

2.目は、木に対応し、臓は肝となります。

3.鼻は、金に対応し、臓は肺となります。

4.口は、土に対応し、臓は脾となります。

また、舌が火に対応し、臓は心となります。

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03

納気は腎が主ります。


1、耳・・・○
腎と関係の深い部位が耳です。他に、骨、髄、髪、ニ陰などがあります。ニ陰とは前陰、後陰のことを指し、生殖器や尿道口、肛門などを含んだ呼称です。

2、目・・・×
肝が目と関係が深いです。他にも、筋、爪、精神感情と密接な関係にあります。

3、鼻・・・×
肺が鼻、皮毛などの部位と関わりが深いです。

4、口・・・×
脾が口唇と関係が深いです。他にも四肢、肌肉、などの部位と密接な関係にあります。

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