あん摩マッサージ指圧師の過去問
第32回(2024年)
午後 問23

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問題

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は小腸経の絡穴の正確な位置を問うものです。

絡穴は、経絡同士を連絡する重要なツボの一つで特定の部位に存在します。
選択肢の中から小腸経の絡穴の位置を選ぶことが求められています。

選択肢1. 前腕後内側、尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸

この部位は小腸経の絡穴「支正」の位置です。

支正は小腸経の絡穴であり、前腕後内側に位置します。
この選択肢が正解です。

選択肢2. 前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方5寸

この部位は小腸経の経穴ではなく、心包経の「内関」という経穴の位置です。
したがって、この部位は不正解です。

選択肢3. 前腕後外側、陽渓と曲池を結ぶ線上、手関節背側横紋の上方5寸

この部位は小腸経ではなく、大腸経の「偏歴」という経穴の位置です。
したがって、この部位も不正解です。

選択肢4. 前腕後面、尺骨の橈側縁、手関節背側横紋の上方3寸

この部位は小腸経の経穴ではなく、心経の「神門」という経穴の位置です。
したがって、この部位も不正解です。

まとめ

この問題は、小腸経の絡穴の位置を正確に把握しているかどうかを問うものでした。

小腸経の絡穴は「支正」であり、前腕後内側・尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸に位置します。

その他の選択肢は他の経絡の経穴の位置を示しており、正解ではありません。
この問題では、各経絡の経穴の位置を正確に理解しておくことが重要になります。

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