美容師の過去問
第27回
美容の物理・化学 問39

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問題

第27回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

石けんの製造方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 石けんは、油脂を塩酸で加水分解して作る。
  • 透明石けんは、機械練りによる製法で作る。
  • 油脂を加水分解すると、石けんとグリセリンができる。
  • 薬用石けんは、通常の硬質石けんに抗生物質を添加して作る。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は 3 です。

1 . 石けんは、油脂を塩酸で加水分解して作る。 ×誤り
→石けんは、油脂をアルカリで加水分解して作る。

2 . 透明石けんは、機械練りによる製法で作る。  ×誤り
→透明石けんは、枠練りによる製法で作る。

3 . 油脂を加水分解すると、石けんとグリセリンができる。 ○正しい

4 . 薬用石けんは、通常の硬質石けんに抗生物質を添加して作る。 ×誤り
→薬用石けんは、抗生物質を添加しているわけではない。

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02

正解 3

1一般の石けんは、牛脂とヤシ油を混合し、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを加え、加水分解して作ります。

2透明石けんは枠練石けんで作られます。

4薬用せっけんはトリクロサンやパラベンなどの殺菌剤を配合した、医薬部外品です。

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03

正解は、3です。

1 石けんは、油脂をアルカリで加水分解して作ります。

2 透明石けんは、枠練りによる製法で作ります。

3 油脂を加水分解すると、石けんとグリセリンができます。

4 薬用石けんは、通常の硬質石けんに抗生物質を添加して作るわけではありません。

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04

正解は3です

1:石けんは、油脂をアルカリで加水分解して作るため、「酸性」というのは誤りです

2:透明石鹸は機械練りではなく、枠練りによる製法で作られます

4:薬用石鹸は抗生物質を添加しているわけではありません

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