美容師の過去問
第29回
美容理論 問49

正解は、2です。

1 皮脂や汗の分泌の多い鼻のまわりと額（Tゾーン）は、薄めに塗ります。

2 皮膚の動きの少ない頬は、厚めに塗ります。

3 皮膚の動きが激しく、ポイントメイクアップを行う目や口のまわりは、薄めに塗ります。

4 首の部分は、フェイスラインにたまったファンデーションをぼかしこみます。

正解は、2で誤った文章です。
1,3,4は正しい文章です。

1 皮脂や汗の分泌の多い鼻のまわりと額（Tゾーン）は、薄めに塗ります。
汗や皮脂は化粧崩れの原因となりやすいので、薄めに塗ることで崩れを防ぎます。

2 皮膚の動きの少ない頬は、薄めではなく厚めに塗ります。動きが少ない分厚めに塗ることでカバーしやすくなります。

3 皮膚の動きが激しく、ポイントメイクアップを行う目や口のまわりは、薄めに塗ります。これは、動きが激しい分崩れやすくなるので薄めに塗ることで崩れを防ぎます。

4 首の部分は、フェイスラインにたまったファンデーションをぼかしこむことで首と顔との色の違いが出るのを防ぎます。

正解　２

皮膚の動きの少ない頬は、動きが少ないので厚くファンデーションを塗ることによりカバー力をアップさせます。
ファンデーションを塗る際にはスポンジを用いて、厚みを付けたい場合や薄く塗布したい場合など、用途に応じプッシュ、ストローク、パッティングなどの技法を使いわけます。