美容師の過去問
第31回
衛生管理技術 問16
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問題
第31回 美容師国家試験 衛生管理技術 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
美容師法施行規則に定められている理学的消毒法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 紫外線消毒法は、血液が付着しているかみそりに適用できる。
- 煮沸消毒法は、血液の付着した布片類には適用できない。
- 蒸気消毒法は、90℃を超える温度の蒸気であれば、血液の付着した布片類にも適用できる。
- 煮沸消毒法は、蒸気消毒法よりも短時間でその目的を達することができる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 紫外線消毒法は、血液の付着していないのもに適します。
2 煮沸消毒法は、血液の付着した布巾類に適しています。
3 蒸気消毒法は、80℃を超える温度の蒸気で行い、血液の付着したものにはてきしません。
4 煮沸消毒法は、蒸気消毒法よりも短時間でその目的を達することができます。
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02
1・2・3
血液付着、あるいはその疑いがある器具は以下の消毒方法です。
・沸騰後2分煮沸
・エタノール(76.9~81.4%)に10分浸漬。
・次亜塩素酸ナトリウム水溶液0.1%以上に10分浸漬。
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03
【理学的消毒法】とは、紫外線消毒法、煮沸消毒法、蒸気消毒法の3つです。
・紫外線消毒法
殺菌力の強い254.7㎚を20分間照射します。
血液には適しません。
・煮沸消毒法
沸騰後2分間煮沸します。
血液を消毒出来ます。
・蒸気消毒法
80℃以上の温度に10分間以上湿熱消毒します。
血液には適しません。
1、
紫外線消毒法は、血液には適しません。
よって、(適用できる)→(適用できません)の間違いです。
2、
煮沸消毒法は、血液の付着した布片類の消毒が出来ます。
よって、(適応できない)→(適応できる)の間違いです。
3、
蒸気消毒法は、80℃でも90℃でも血液の消毒は出来せん。
よって、(適応できる)→(適応できない)の間違いです。
4、
煮沸消毒法は2分間以上で、蒸気消毒法は10分間以上を必要です。
よって、煮沸消毒の方が短い時間で済むので、正しいです。
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