美容師の過去問
第34回
衛生管理技術 問17

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問題

第34回 美容師国家試験 衛生管理技術 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

紫外線消毒の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • あらゆる種類の微生物に対して有効である。
  • 被消毒物に油膜による汚れがあっても効果は変わらない。
  • プラスチックの種類によっては、劣化させるものがある。
  • 被消毒物ににおいが付かない。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は 2 です。

紫外線消毒はその光を遮るものがあると、効果がありません。油膜などによる汚れは先に拭き取りましょう。

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02

(1)は正しいです。
あらゆる種類の微生物に対して有効である点が、紫外線消毒の特徴です。

(2)は間違いです。
紫外線消毒は器具の汚れ具合や収納の仕方によっては、効果が期待できない場合があります。

(3)は正しいです。
長時間の消毒や材質(プラスチック、ゴム)によっては劣化します。

(4)は正しいです。
紫外線消毒には臭いがありません。

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03

正解は、2です。

紫外線消毒は、何かに遮られた状態だと効果を発揮できません。
汚れ等は、しっかり落としてから行いましょう。

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04

正解は2です。

選択肢1. あらゆる種類の微生物に対して有効である。

紫外線消毒法は結核菌やウイルス、栄養型の細菌や芽胞を形成した細菌、全ての微生物に効果があります。

1は正しい説明です。

選択肢2. 被消毒物に油膜による汚れがあっても効果は変わらない。

紫外線消毒法では、被消毒物が油膜などで汚れていると充分な消毒効果が得られないことがあります。

2が誤った説明です。

選択肢3. プラスチックの種類によっては、劣化させるものがある。

紫外線消毒法はほとんどの材質を損なうことがありませんが、プラスティックの種類によっては劣化してしまう恐れがあります。

3は正しい説明です。

選択肢4. 被消毒物ににおいが付かない。

紫外線消毒法は、被消毒物が濡れたりにおいが付いたりすることはありません。

4も正しい説明です。

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