美容師の過去問
第34回
衛生管理技術問20

付箋

イエロー
グリーン
ブルー
レッド

付箋は自分だけが見れます（非公開です）。

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、「新しく出題する（ここをクリック）」をご利用ください。

問題

第34回美容師国家試験衛生管理技術　問20 （訂正依頼・報告はこちら）

美容所で使用した器具等の消毒方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

血液が付着したタオルを0.01%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に5分間浸した。
血液が付着したくしを0.01%の逆性石けん水溶液に10分間浸した。
血液が付着したかみそりを消毒用エタノールに10分間浸した。
血液が付着したはさみに紫外線消毒器の紫外線を20分間照射した。

次の問題へ

正解！素晴らしいです

残念...

この過去問の解説（4件）

（１）は間違いです。
血液が付着したタオルは、廃棄するか、血液が付着した器具と同様の洗浄及び消毒を行います。
次亜塩素酸ナトリウムを用いて消毒する場合、0.1%の中に10分間浸す必要があります。

（２）は間違いです。
逆性石けんは、血液が付着したものには適用できません。
血液が付着していないものを逆性石けんで消毒する場合は、0.1%〜0.2%の中に10分間浸すこと。

（３）は正しいです。
エタノールは血液が付着したものに適用できます。
76.9v/v%〜81.4v/v%エタノール液の中に10分間以上浸します。

（４）は間違いです。
紫外線消毒は血液が付着したものに適用できません。

参考になった数3

この解説の修正を提案する

次の問題は下へ

正解は3です。

選択肢1. 血液が付着したタオルを0.01%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に5分間浸した。

血液が付着したタオルの消毒には、0.1％以上の濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に10分間以上浸す方法が適しています。

1は誤った説明です。

選択肢2. 血液が付着したくしを0.01%の逆性石けん水溶液に10分間浸した。

血液が付着したくしの消毒には、逆性石けん液を用いた消毒法は適していません。

エタノール消毒・煮沸消毒・次亜塩素酸ナトリウム消毒が適していますが材質によって注意が必要です。

2も誤った説明です

選択肢3. 血液が付着したかみそりを消毒用エタノールに10分間浸した。